OK

教授からやっと連絡。論文のOKをもらった。少し手直しがあるので、北海道でマイケルがリサーチをしてる間、私も図書館で作業することになりそう。

評価も良く、とてもほっとした。

日本に行く準備をしながら、過ごすここ数日間。

日本に行くときに限らず、トロントを離れるときは

「はなれたくないなー」

となんだか寂しい気持ちになる。へんなの。

ここからは全然違うはなし。

facebookにもポストしたのだけど、最近感じていた危機感みたいなものをマルコムXがことばにしていた。

「もしあなた方が注意深く見ていなければ、新聞はあなた方を操って、抑圧されている人間を憎み、抑圧している人間を愛するように仕向けるだろう」―　マルコムX

Malcolm X: "If you aren't careful, the newspapers will have you hating the people who are being oppressed and loving the people who are doing the oppressing" 

"Si vous n'êtes pas vigilants les médias arriveront à vous faire détester les gens opprimés et aimer ceux qui les oppriment"

まじで、People。右や左、リベラルや保守というラベルで、盲目的に情報の取捨択一をするんじゃなくて、まず中身をきっちり、心と脳みそ、ぱっくり開いて見てみようよ。自分の中にある偏見や無知を、みてみようよ。

最近新聞とか読んでいて、Oh man...と残念なため息しか出ないことがある。

明日はラリーに行く。受身でなく、少しでも自分の足で動きたい。

小さい私の小さな行進。

それが何を変えるはずなくても、日常にまんねりと甘えているのは嫌だ。

そして何も変えられないなんて、分からないじゃないか。

何も出来ないと、指をくわえて、物事が嫌なほうに向かっていくのを傍観するのはいやだ。

shareやlikeで何かした気になるのだって嫌だ。

frustration。

This is real and this is out there. 

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