妊娠中期・後期に読んだ本

引越しのために整理してたら、妊娠中に読んだ本が出てきたので、忘れないようにメモ。妊娠初期に読んだ本、また映画はこちらにまとめています。(映画はこちら, 本はこちら

1. what to expect when you're expecting
この本は妊娠初期の時に友達からもらって、週ごとに最後までマイケルと一緒に読んだ本。

赤ちゃんがどんな発達をしてるのか、母体はどんな影響を受けるのか、気をつけることは何かなど簡潔に書いてあるので、何か気になる時はまずこの本を開いてみた。

一週間ごとにわくわくしながら、赤ちゃんの成長状況を読んだなあ。懐かしい!!










2. creating your birth plan
この本はバースプランを作る目的のためではなく、お産に関わる一つ一つのプロセスを学ぶために読んだ。例えば、痛み止めとして一般的に使われるエピデュラルにはどんな副作用があるのかとか、促進剤の使用、フォーセップの使用、なんでも医療的な介入がなされるときに伴うリスクを知っておきたかった。

初めから無痛分娩はどうしようかな?と思ってたけど、この本を読んで、無痛分娩はせずに、バースセンターでお産をしようと決意ができたし、なぜなのかきちんと自分なりに説明できるようになった。この本を読んで、自分の決断に自信が持てるようになった。








3. mindful birthing
カナダで「できるだけ痛み止めは使わないでお産をしたい」というと、多くの人に驚かれた。日本とは全く違う反応に、こちらではお産の痛みとどう向き合うのかなと思って興味本位で読んでみた本。この本は主にメディテーションの技術を発達させることで、「痛み」という感覚を自分の中でプロセスしていくことを主張する。

あんまり自分には合わないなと思ったことも多かったけど、呼吸法や体の各位に深く注意を払う瞑想の仕方などは結構役になった。









4. three in a bed
私たちは大きなベットのマットレスを外し低くして、そこで赤ちゃんと3人で寝てる。いわゆる「ベッドシェアリング」をしてるのだけど、これも結構人に言うと驚かれる。クリブにいれて一人で寝させたほうがいいとか、添い寝するとSIDSの可能性が高まるとか。いろいろな情報が錯綜していたので、ちゃんと一冊本を読もうと思って読んだもの。
SIDSのことはまだ解明されていないことが多く、しかもデータに喫煙や飲酒、寝る場所などが加味されていない場合が多いため一概にどっちがどうとは言えないようだし、伝統的にベッドシェアをしてる国のSIDSの割合が低いというデータも出ていた。読んでみて、やっぱり私はベッドシェアを継続しようと決めた。







5. the birth partner
マイケルが私のお産の役に立ちたいと自ら読んでくれた本。ミッドワイフやドゥーラたちも勧める本で、呼吸の助け方、マッサージの仕方、また、妊婦がどんなことを感じ、どんなサポートが必要なのか詳しく書いてある。

きつねの体験していることが、この本を読んでもっとわかった気がするし、どういう風に自分が動けばいいか少しずつわかってきたと、読み終わってマイケルの感想。お産のとき、陣痛からずっとマイケルのマッサージと声かけは本当に大きな助けでした。











6. Dr. Jack Newman's guide to breastfeeding
なるべくなら母乳で育てたいなあと思っていたので、結構早くから母乳マッサージをぼちぼちしてた。臨月くらいにミッドワイフから母乳に関する本を一冊なんでもいいから読んでいたほうがいいよ、とアドバイスをもらったので、リサーチ。カナダの母乳権威のドクター・ジャックニューマンに行き着く。この本は結構古いのだけど、母乳のいいところや、陥りがちな間違い、抱き方、くわえさせ方などイラストを混ぜて分かりやすく解説してありとても役にたった。













7. the mother of all baby books
そして最後のこの本はカナダコンテクストで電話番号など、ハンズオンな情報がたっぷり。うんちの色でわかることから、母体の感じるサンゴのトラブルそのケアの仕方まで幅広く書いてある。
赤ちゃんのことよりも、自分のことの参照のために使ったかも。














なんでも言われたことを鵜呑みにせずに、しっくりこないことは、なんでだろう?と考えて、学んで、やっぱり納得してから向き合いたかった妊娠とお産。本だけじゃなく、いろんな先輩ママさん、パパさんに教えてもらったし、母が駆けつけてくれなんでも教えてくれた。

過ぎていく1日1日に、タローの大きな成長を感じながら、この日はもう戻ってこないんだなあってときどきしんみりする。幸せってなんだか切ないなあとか、センチメンタルになる。当たり前の命の流れが、タローがいることによってよりくっきり見えるみたいな感覚。タローが生まれてもうすぐ3ヶ月。「大変」や「ストレス」はあまり感じず、本当に楽しく、大切に毎日を過ごせていると感じる。マイケルが育児休暇をとって一緒にしてるからかな。

引っ越す前に妊娠、お産のことでまだ書きたいことを書き終えたい。
でも今は荷造りに戻らなくっちゃ。

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