Seen from Above

先月からずっと取り組んでいた二つのお話が終わり、無事にコンテストに応募。
何回推敲したかわからないくらい、毎日取り組んだので、結果が出たらいいけれど。
結果発表は半年後だから、足を止めずに日々努力あるのみです。
今回書くだけの期間を設けたけど、書くだけってとても辛い。
読みたくてたまらなくなる。
特に、先週、友人が急になくなり、やるせなくて、悲しくてどうしようもなかった時、
何か読まずにはいられなくて、寝る前にベッドで詩集を開きました。
私のナイトサイドテーブルの上:水の入ったグラス、ペン、原稿、詩集、文芸雑誌。

不思議なもので、開いたところには、死についての詩が。
自分の原稿の裏に、その詩を翻訳しました。
次の日の夜、開いたページには、行き場のない夜についての詩。
それもまた、同じ紙の余白に翻訳しました。
普通に読むのと、翻訳をし、それを書きながら読む体験は少し違います。
翻訳をするには、ことばと親密になり、その上で、ことばと距離を置くその繰り返しが必要です。その波の中で、私はブライアンのことを考えました。
彼の人生が突然終わってしまった。
私は身体全体に浸透していく湿った闇にしっかり包まれました。
その闇の感覚をしっかり味わい、ブライアンのことを思い出すことを、
助けてくれたのが詩でした。

I miss you a lot. I will miss you a lot.
明日から読む時間の始まり。ここからの半月は、日本への帰国や、ドキュメンタリー番組のリサーチと訳の仕事があるので、まとまって読む時間が取れないかも。だけど、日本に行くまでにクリスマスにもらった本を読んでしまいたいなあ。
あ、そうだ。ノバスコシアから帰ってきた週末に、ドキュメンタリー番組の撮影がありました。今月末くらいに放映になると思うので、
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