Maudie
久しぶりにマイケルと映画。
一本目は「ハナミズキ」
なぜ今この10年前の映画を見てるのかというと、ルーネンバーグを訪れるとこの映画のことを現地の人にされて、気になっていたから。この映画に影響を受けてはるばるルーネンバーグとペギーズコーブを訪れる人がいるらしい。
見てみたら、映画の後半、ルーネンバーグのプロモーションビデオみたいだった!!ルーネンバーグの街は隅々まで知っているので、映画の中で見るとすごく不思議な感じ。港に向かって主人公が走るシーンとか、「なんでまだそこ走ってるの?」とか「そのお店にいて港を目指してるのにこの道走るのおかしいでしょ」とかすごいマニアックなツッコミをマイケルとしちゃった。でもすごくテンションが上がった。
映画としては北海道で撮影されているところはとても綺麗でよくできているのに、北米撮影のものは現実感がまるでなく、損してるよなあと言う感想。
「羊と鋼の森」もみた。鈴木良平さんがとても好きなので、満足。だけど、北海道の寒い寒い冬のシーンは、まだ寒いトロントにうんざりしている私にとっては辛かった。春の映画が見たいなあ。原作も読んでみたい!
それから、Maudieもみた。邦題がかなり残念で「しあわせの絵の具 愛を描く人 モードルイス」。。。なんで??でもこの映画はノバスコシアに実在した絵かきのお話で、マイケルのママパパも絶賛していて、うちの母もすごく良かったと言っていた。2年前からずっと観たかったもの。ニューファンドランドとアイルランドで撮影されているのだけど、風景や雰囲気がノバスコシアそのもの。これも冬のシーンは辛かったです。。
だけど、映画として素晴らしかった。ストーリーもシネマトグラフィーもライティングも全てとても雰囲気があって、無理がなく、世界観にどっぷり浸れました。もう一回みたいなあ。モーディの夫を演じたイーサン・ホークは実際夏はノバスコシアに滞在しているんだって。
マイケルと一緒にミルクティを飲みながら夜な夜な映画を見るのはすごく楽しい。本当は寝不足だから早く寝るほうがいいんだろうけど、二人の時間はやっぱり大事です。
昨夜は映画の後からスーが全然寝なくて、たぶん睡眠時間が1時間くらい。。だけど今日の朝はイースターだったから、タピと一緒にエッグハントをしたよ。イースターバニーが卵をリビングに隠して行ったよ!とタピはチョコレートエッグを嬉しそうに集めていました。
うちは宗教的なお祝いはしないのだけど、エッグハントだけは可愛くて楽しいのですることにしました。今はまだ朝10時前なのだけどタピとマイケルが散歩に行っているので、一人ブログを書いています。
映画を見て寝ると、そのことばかりぐるぐる考えて、眠れても眠りが浅い。。


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