大埔的士
子供の用事があったので、マイケルと8歳児といっしょに電車で一時間ほどのところにある大埔へ。英語表記ではTai Poと書かれるけれど、広東語ではdaaih bouという発音。駅から目的地まではタクシー(的士)に乗らなければいけなかったのだけれど、広東語のみで行きも帰りも大丈夫だった。ちょっと自信がついた。新界を主に走る緑色のタクシーに乗るのが、8歳児の夢だったのでとてもうれしそうだった(香港島は赤色のタクシー)。わたしも香港の乗り物、すごく好きなので(デザインや色が)いろいろ見れるとテンションが上がる。
帰りは大埔墟街市の三階にある屋台村のようなところでランチ。英語のメニューがなく、広東語の練習にはぴったり。とりあえず8歳児が、大好物のフレンチトースト(西多士)が食べられるお店を選び、着席。 香港のフレンチトーストは、揚げた食パンにピーナッツバターが挟んであり、その上にバターがたっぷり。好みでシロップをかけて食べる。今回のは、練乳がたっぷりかかっており、カロリーモンスターだった。わたしは脂っこい物や甘いものがあまり好きじゃないので、フォーっぽい麺類だと推測できたものを注文。それから、広東語の先生に教えてもらっていたライムの塩漬けにセブンアップを加える飲み物。注文のとき、発音をなおしてくれるのがありがたい。そのあとは下の階のマーケットで魚市場と肉市場を回って帰宅した。
仕事の合間に下の子を迎えに行き、午後6時から炊事。今週は子供の用事がとても多くて仕事できる時間が少ないのだけど、今取り組んでいる作品はとにかく楽しい。原文の文章がエネルギーに満ちているというか、ワクワクする。もうすぐ先日訳了した作品のゲラが来るので、スピードを上げたいけれど、あまり焦らずいきたい。
久しぶりに三人でお出かけできて、たくさんハグして、話して、昨日の夜の不安も軽くなった。「いくみのことを心から尊敬し、応援している」と何があっても言い続けてくれるマイケルに、わたしはどこまでも、どこにいても支えられている。ありがとね。
寝る前に広東語を勉強しているのだけれど、 先週のクラスでの語彙を見ながら、わたしは先生と話しすぎてるのかもしれないと反省。というか、先生が話しすぎてるのか……?楽しいから、語彙はすごく頭に残るけれど、文法が進んでない。

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