つくる

くるくる穏やかに巡る故郷での日々に、
カナダからちらほらと知らせが来る。

グローバルチャンネルで、ドキュメンタリー「ロストアンドファウンド」が全カナダで放映された。テレビバージョンなので、映画バージョンより短いけれど、親戚みんな見てくれたみたい。嬉しい。また再放送があれば、私も見たいなあ。


そして、新しいドキュメンタリープロジェクト。題材が日本ということで、現地取材の依頼。

それから、初めてプロデューサーとして俳優陣のオーディエンスや、ロケーションの確保に奔走した短編映画「バレンティーナ」が完成。監督といろいろあって喧嘩別れみたいになったのに、監督から「次のフィーチャーの映画、またプロデューサーとしてやってくれないか」というオファー。

完成した映画を見ながら、大変だったけど、やってよかったなと心から思えた。



トロントにいた時、必死で取り組んだことが時間をおいて花開いている。

すごく大きな励ましになる。

できたものを見ることも、
一度一緒に仕事をした人に、また一緒にしたいと言われることも、

とても嬉しい。