imitation blue

前回のブログ更新から、つわりでもう外に出れない日々が続き、
先週末くらいからちょっとずつマシになってきた。

夏になると、トロントのダウンタウンて不快な臭いレベルがすごいのだけど、
それがドンピシャで気持ち悪いスイッチを押してくるのです。

なるべく鼻で息しないように、なるべくグリーンなエリアのみを選んで、ダラダラ歩いている私です。先週は保育園のお迎えも行けないくらい、食べられず、歩けない、感じだったけど、今は外を歩けるので、少し気持ちも明るく。

先週末はアメリカに住む大学時代の友人が遊びに来てくれて、とても良い気分転換になったし。旦那さんも同じ大学の先輩なんだけど、会うのが10年ぶりくらいで、トロントで再会しているのがとっても不思議。変わったような、変わらないような。

今週は仕事も再開して、映画のロケーションリサーチと、久しぶりの電車往復2時間。途中ちょっときつかったけど、やれないことはない。あんまり無理しないようにしたいけど。明日は友達とランチの約束だし、少しずつ、体力を戻したいなあ。この数週間、あまり食べず、あまり動かずだったからなあ。



マイケルに勧められてメルヴィルの短編を読んでいるのだけど、脳細胞があんまり働かないから、写経のようにノートに本文を書き写しながら読むという、大学の購読授業以来の精読をしています。これが結構時間を忘れてやれる癒し。今月はあんまり本が読めなかったから、飢えてたのかな。文字に目と頭を浸したい。それと同時に、書き写したのを読むと、やっぱり文章が滑らかですごいなあと、ただ読むよりも感動します。

時間はすごいかかるけど、これ、続けようかな。

そろそろ寝ないと、明日がきついので、お休みなさい。

コメント

  1. kitsuneさん、こんにちわ!食べたいのに食べれなくて動きたいのに動けないと、気持ちもずーんと沈んじゃうよね。早くこの時期が過ぎて、元気に夏のトロントをタピちゃんとお散歩できるようになりますように。
    ノートに本文を写しながら読む?! うわぁ。kitsuneさんって長距離走者のような努力家。こつこつこつこつと努力を惜しまないね。素晴らしいな。
    あ、そうだ。この間の「本棚」で紹介されていた「Peacock」、好きでした。青に包まれた若い女性がありありと目の前に浮かんできて、エンディングは両肩をきゅっと掴まれたような感覚を受けたよ。続きが読みたくなるような短編!

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    1. papricaさん、こんにちは!コメントありがとうございます。つわりはまだ続いていて、なんだか今回は長いので、気持ちが沈みます。。
      英文を書くのがとても好きなので、書き移す作業は癒しです〜。努力と言うより、楽しみです。笑
      ピーコック、読んでいただいて、嬉しい感想まで頂き、本当にありがとうございます。英語のお話を読んで、感想をくれる人があまりいないので、すごく嬉しいです!特にこのお話は、コンテストに出すために三つストーリーを作った中で、2作に絞る際に渋々ボツにしたものなので、読んでいただけて、尚更嬉しいです。マホンベイのエッセンスをたくさん入れたので、私にとっても情景を浮かべやすく、書いていて楽しかったです。
      更新頻度がとても落ちていますが、また遊びに来てくださいね。ブログはマメに、楽しみにチェックさせていただいています。

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