Escape
ノバスコシアに向かう飛行機に搭乗する前の手荷物検査。
スマホ、タピの水筒、それからラップトップを検査用のトレイに出して、
あれ、ラップトップ?
ラップトップの充電器があるけど、
本体は、、、、
二週間のノバスコシアへの旅行に、ラップトップを忘れるという。。
今までにない、大きな忘れ物。
到着して締め切りが滞在中に二つあることを思い出し、思いきり焦って、マイケルの仕事の合間に急いで仕上げるも、提出する段になって、締め切りは月末だと気付き。。
私の脳みそは、このつわり中、完璧に溶けている。
体力も戻らず、吐き気もどこにもいかず、お義母さんとマイケルに掃除、洗濯、料理、タピの世話、全て任せっきりで、私はただダラダラと過ごさせてもらった。
少し気分の良い日は、タピをビーチや動物園にも連れて行けたし、親戚のみんなも会いに来てくれ、義理の家族との関係って、いい時ばかりではないけど、私は基本的にとても恵まれているなあ。タピもいっぱい遊んでもらって、車や人の往来を気にせずに外で思いきり遊べて、毎日夜にはクタクタになって、楽しそうだった。
マイケルの学業が終わったら、絶対に田舎に住もう!と決意をかたくした二週間。
ノバスコシアに滞在すると、私はいつもリセットしたような気持ちに。古本屋に行って、ピンときた本を手に取り、ただ海を眺めたり、鳥を探したり、書きたいことをメモして、あとは本を読んで。インターネットもすごく遅いから、スマホとかも極力触らない。テレビも一切見ない。無駄なものが削ぎ落とされる感じ。「ピーコック」というお気に入りのアンティークショップがマホンベイにあって、私は毎回そこで古い絵はがきを一枚買って、その絵はがきからインスピレーションをもらってお話を書くことにしてる。今回もとても良いのが見つかった。どんな世界が広がるか、楽しみ。
二日前にトロントに帰ってきて、日常が戻ってくる。窓の外には工事現場、建物を一歩出れば忙しく歩く人たち。この街に来て、もう直ぐ7年。最初予定した時は、修士課程が終わったら出る予定が、もう5年も延長戦。つわり中だからか、都市生活に一層疲労を覚える。
でもこの街だからこそ、出会えた人たちや仕事やチャンスがあって、すごく濃い時間を過ごさせてもらっているなあと縁を感じる。ノバスコシア滞在中も、前のボスが新しいプロジェクトチームに入ってバンクーバーで働かないかと声をかけてくれて、本当にそういうの、ありがたい。第二子の妊娠を伝えると「僕はいつでも待ってるよ。きつねとまた仕事がしたい」と言ってくれ、甘い言葉が得意なカナディアンのいつもの技だとわかっていても、やっぱり嬉しい。
アパートに戻ってきた時、山ほど郵便物。その中に友達からの手紙。高校の同級生の彼女とは、よく本の話をする。そして、私の英語の短編を必ず送ることにしている。今回の彼女の手紙は10枚にも及び、私の短編への感想を丁寧に書いてあった。彼女の文字が温かく、涙が出そうに嬉しかった。
体調は良くないけれど、脳みそもうまく動いていないようだけど、いっぱい心は充電できた。また新しい気持ちで、新しい世界を広げられそう。

Jane Eyre、ずっと読みたかったので古本2ドルで見つけた時は即買い。
面白かったし、これだけ自立した女性の自らのチョイスで話が運ぶ感じは、その当時珍しかったんじゃないかな?階級差に対しての批判もあって、興味深かった。
これはもともと児童文学?この本を買うときにレジのおじちゃんが
「えー、これ大好きなエディションなのに、うちにあったの??うらやましー!」って言われ、ちょっと得した気分。フォークナーの「響きと怒り」は大学生時代、日本語で読んで面白かったので原文を読んでみたくなり、ピックアップ。こっちは7ドル。
スマホ、タピの水筒、それからラップトップを検査用のトレイに出して、
あれ、ラップトップ?
ラップトップの充電器があるけど、
本体は、、、、
二週間のノバスコシアへの旅行に、ラップトップを忘れるという。。
今までにない、大きな忘れ物。
到着して締め切りが滞在中に二つあることを思い出し、思いきり焦って、マイケルの仕事の合間に急いで仕上げるも、提出する段になって、締め切りは月末だと気付き。。
私の脳みそは、このつわり中、完璧に溶けている。
体力も戻らず、吐き気もどこにもいかず、お義母さんとマイケルに掃除、洗濯、料理、タピの世話、全て任せっきりで、私はただダラダラと過ごさせてもらった。
少し気分の良い日は、タピをビーチや動物園にも連れて行けたし、親戚のみんなも会いに来てくれ、義理の家族との関係って、いい時ばかりではないけど、私は基本的にとても恵まれているなあ。タピもいっぱい遊んでもらって、車や人の往来を気にせずに外で思いきり遊べて、毎日夜にはクタクタになって、楽しそうだった。
マイケルの学業が終わったら、絶対に田舎に住もう!と決意をかたくした二週間。
ノバスコシアに滞在すると、私はいつもリセットしたような気持ちに。古本屋に行って、ピンときた本を手に取り、ただ海を眺めたり、鳥を探したり、書きたいことをメモして、あとは本を読んで。インターネットもすごく遅いから、スマホとかも極力触らない。テレビも一切見ない。無駄なものが削ぎ落とされる感じ。「ピーコック」というお気に入りのアンティークショップがマホンベイにあって、私は毎回そこで古い絵はがきを一枚買って、その絵はがきからインスピレーションをもらってお話を書くことにしてる。今回もとても良いのが見つかった。どんな世界が広がるか、楽しみ。
二日前にトロントに帰ってきて、日常が戻ってくる。窓の外には工事現場、建物を一歩出れば忙しく歩く人たち。この街に来て、もう直ぐ7年。最初予定した時は、修士課程が終わったら出る予定が、もう5年も延長戦。つわり中だからか、都市生活に一層疲労を覚える。
でもこの街だからこそ、出会えた人たちや仕事やチャンスがあって、すごく濃い時間を過ごさせてもらっているなあと縁を感じる。ノバスコシア滞在中も、前のボスが新しいプロジェクトチームに入ってバンクーバーで働かないかと声をかけてくれて、本当にそういうの、ありがたい。第二子の妊娠を伝えると「僕はいつでも待ってるよ。きつねとまた仕事がしたい」と言ってくれ、甘い言葉が得意なカナディアンのいつもの技だとわかっていても、やっぱり嬉しい。
アパートに戻ってきた時、山ほど郵便物。その中に友達からの手紙。高校の同級生の彼女とは、よく本の話をする。そして、私の英語の短編を必ず送ることにしている。今回の彼女の手紙は10枚にも及び、私の短編への感想を丁寧に書いてあった。彼女の文字が温かく、涙が出そうに嬉しかった。
体調は良くないけれど、脳みそもうまく動いていないようだけど、いっぱい心は充電できた。また新しい気持ちで、新しい世界を広げられそう。

Jane Eyre、ずっと読みたかったので古本2ドルで見つけた時は即買い。
面白かったし、これだけ自立した女性の自らのチョイスで話が運ぶ感じは、その当時珍しかったんじゃないかな?階級差に対しての批判もあって、興味深かった。
これはもともと児童文学?この本を買うときにレジのおじちゃんが
「えー、これ大好きなエディションなのに、うちにあったの??うらやましー!」って言われ、ちょっと得した気分。フォークナーの「響きと怒り」は大学生時代、日本語で読んで面白かったので原文を読んでみたくなり、ピックアップ。こっちは7ドル。
こんにちは。お久しぶりです。
返信削除懲りずにコメントをしてしまい、申し訳ありません。
すてきな友情を育んでいるお友達ですね。私も小学生時代の親友を思い出してしまいました。
そして、自身の目標に少しずつ向かっているきつねさんも、ブログから垣間見れてすてきだと思います。
また覗きに来させてくださいね。カラフルな記事をこれからも楽しみにしています。
よつばさん、お久しぶりです!コメントありがとうございますー!本当に自分の好きなことを理解してくれ、一緒に話せる友達っていいですよね。
削除よつばさんはブログをやめられたんですか?この前チェックしたらなくなってしまっていたので、寂しかったです。旅行中にチェックできなかったので、その二週間に何かあったのかと心配していました。でも、コメントをいただけて、お元気だということが分かったので、安心しました。
更新頻度が落ちていますが、これからも是非遊びに来てくださいね。よろしくお願いします。
こんにちは! じつは、悩みに悩んで以前のブログを保存して、新しくブログを作り直してみました。
返信削除ぜひぜひ、覗きに来てみてくださいね♪
http://weplayahappiness.blog.fc2.com/