おばあちゃんのイタリア風肉じゃが

体調がちょっと良い日が増えてきた今週。少しずつ頭を使う作業を始めました。
アカデミックなジョブポスティング。とっても楽しそうなポジションなので応募するのだけど、CVはレジュメとはちょっと違う。いや、だいぶ違う。

仕事歴だけじゃなく、アカデミックヒストリーを詳しく書く。自分に有利になるリサーチ経験やパブリッシュ経験、課外活動など書いて良いので、レジュメよりも長い。二枚以内におさめる、というルールはありません。キャリアの長い人だと１０枚以上になるのが普通なんだって。

久しぶりにCVを書いてみたら、
思った以上に時間がかかったし、疲れた〜
でも、こうやって全部書き出してみると、なんか今までの軌跡を見るようで、気持ちいいね。

近所のリタおばあちゃんに最近毎日散歩途中や買い物途中につかまるのだけど、
今日はリタおばあちゃん特製のイタリア風肉じゃがみたいなお料理をご馳走になった。とてもおいしかったので、おばあちゃんに、

「エ　ボン！！」

って伝えると、満面の笑み。（いつもおばあちゃん、エボン、エボンって言うから真似してみた）

ちょっと待ってなさいと奥に入って行き、大きな袋とともにまた登場。材料全部持っていきなさい、自分でつくってみなさい、とレシピまで教えてくれた。

おばあちゃん、なんでいつもこんなに優しいの？？
ビニール袋を私に渡しながら、中に何が入ってるのか何度も繰り返す。

「ポタータ、アーリオ、チポーラ、カロータ、オリガーノ」（聞こえたまんまのリタおばあちゃんのイタリア語）

「じゃがいも、にんにく、玉ねぎ、人参、オレガノ」それから、ポークリブ。

ポークリブはイタリア語でなんて言ってるのかわかんなかった。

それらを軽くオリーブオイルと塩コショウで炒めて、１８０度のオーブンにぽい。適当な柔らかさになるまでじっくりグリルすると、やさしい味の肉じゃがみたいなお料理のできあがり。

家に帰ってそのまんま調理。おばあちゃんの肉じゃが、パクチーと夏野菜のキノアサラダ、つくね風ハンバーグ、ブロッコリとエシャロットのエスニックスパイシースープ、白ご飯。

体調がいいとお料理も楽しいなー
でも料理すると食べるときに少量しか食べれないのはなぜ？？

自分で作ったおばあちゃんの肉じゃがは、おばあちゃんのほどおいしくなかったけど、まあまあ。またコツを聞いてみよう。

隣の人のノイズも大家さんが話してくれてから嘘みたいに静か！
近所の人たちもまた何か問題があったらみんなで協力して解決しようって言ってくれて、本当に心強い。

このままおさまってくれたら本当にハッピーだなー