9 shots

Sammy Yatimという18歳の少年が、先週の金曜日の夜中、警察官によって射殺された。トロントの私達が住むエリアから遠くない路面電車の中。少年はナイフを出して乗客を脅し全員外に出させた。そこにいた警官は彼と少し言葉を交わした後、3発、少し間を置いて6発発砲。更にスタンガンで感電させた。トロントコミュニティは今、なぜナイフのみで武装した少年にそこまでの処置をその場でしなければいけなかったのか、議論が交わされている。発砲のとき、ビデオには反対車線を何も知らずに走る車、普通に通行人も映し出されている。もし弾が逸れていたら、全く関係ない人まで被弾していたかもしれない。なんとも、お粗末。

昨日、少年を悼む、そして警察へのプロテストの追悼式が行われた。トロントはアメリカほどではないけれど、それでも銃の犠牲者が多い、移住してきてからだけでも、もう何件も聞いた。いつもキーパーソンはギャングメンバーか、警察官。

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その後にみな、顔を見合わせる。どんな状況下で、目の前の人間を9発、町の真ん中で撃とうと思うのか。特別捜査が行われている。一日も早く、真相が明らかにされますように。

CBCのニュースレポート

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