my first Toronto life
ここ数日は友達がいっぱい訪ねてきてくれた。
もう日本への出発まで日にちがあまりないので、昨日お別れパーティをうちで開いた。
荷造り最中のパーティで、何の準備もできなかったので、カジュアルスタイルに、お昼の2時から夜8時まで来たい時に来てもらうスタイルにした。
20人くらいの友達が来てくれ、みんなでわいわい。
タローに初めて会う人もいて、喜んでくれた。
人数が多かったから、一人一人ときちんとした話はできなかったけど、旅立つ前に顔が見れて、とてもうれしかった。
ローラに大切な観葉植物を預かってもらって、
サラにベビー服や新生児の時に使ったいろいろを引き取ってもらった。
来てくれた一人一人の顔を見ながら、この5年とちょっとのトロントでの生活は、本当に実りの多いものだったなあと感じた。何よりも、人との出会いに恵まれた時間だった。
大学卒業してすぐにこちらに渡って、試行錯誤しながら、新しい土地、トロントで生活を作っていく。
大学院に挑戦して、学部留学とはまた違ったぐんと深めた学びができて、それが日常を生きていく強さにつながった。
ドキュメンタリー制作の現場にとびこんで日本まで撮影で連れて行ってもらい、全く違うレンズで日本をのぞいて、それがきっかけで、ドラマや映画の撮影の仕事にも呼んでいただけるようになった。
その積み重ねが、次のコネクションにつながり、目標としていた入り口に立とうとした時、妊娠がわかり、ギアシフト。
大切な大切な息子を授かり、生活がまた変わる。
そのすべての変化の中で、マイケルという一人の人間と生活をして、彼のことを学ぶうちに自分のことを知り、ふたりの呼吸を合わせて歩いてきた。
トロントという町は、ごちゃごちゃしていて、そのごちゃごちゃさゆえに戸惑うこと、自分の常識が通じないこともある。その分日本にいた時よりも、自分というものをしっかり主張しなければいけなかったり、いろんな場合を想定してクレバーに振舞う必要があったり、アジア人ということを強く意識したり、気が張って大変な時もある。
だけど、結局わたしはこのごちゃごちゃした感じが好きなのだ。いろんな国のいろんな人が当たり前にいて、差別とかもあるけど、受け入れる心がでっかい人がいっぱいいて、ファンキーなアートがそこらじゅうに溢れていて、一人の生活にいっぱいの色を保ったまま大人でいれて、学ぶ機会とチャンスが道を歩けば転がっていて。
友達一人一人の顔を見ながら、思い出がいっぱい。
「きつねは、人と人をいつも繋げてくれる。きつねのおかげで色んな人に会って、深く人を知れるようになったよ」
とセガルが声をかけてくれた。
この5年間で、大切な友達がたくさんできた。
1年か2年、日本に戻って生活をする。
成長する時間にしたい。面白いこといっぱいしたい。
「一年なんて、すぐ過ぎるよ。あっという間にまた会えるよ。」
「タローはその頃、きっと歩いているね」
タローにとっては、大きな最初の一年。
わたしにとっても親になって最初の一年。
とっても楽しみ!!!
もう日本への出発まで日にちがあまりないので、昨日お別れパーティをうちで開いた。
荷造り最中のパーティで、何の準備もできなかったので、カジュアルスタイルに、お昼の2時から夜8時まで来たい時に来てもらうスタイルにした。
20人くらいの友達が来てくれ、みんなでわいわい。
タローに初めて会う人もいて、喜んでくれた。
人数が多かったから、一人一人ときちんとした話はできなかったけど、旅立つ前に顔が見れて、とてもうれしかった。
ローラに大切な観葉植物を預かってもらって、
サラにベビー服や新生児の時に使ったいろいろを引き取ってもらった。
来てくれた一人一人の顔を見ながら、この5年とちょっとのトロントでの生活は、本当に実りの多いものだったなあと感じた。何よりも、人との出会いに恵まれた時間だった。
大学卒業してすぐにこちらに渡って、試行錯誤しながら、新しい土地、トロントで生活を作っていく。
大学院に挑戦して、学部留学とはまた違ったぐんと深めた学びができて、それが日常を生きていく強さにつながった。
ドキュメンタリー制作の現場にとびこんで日本まで撮影で連れて行ってもらい、全く違うレンズで日本をのぞいて、それがきっかけで、ドラマや映画の撮影の仕事にも呼んでいただけるようになった。
その積み重ねが、次のコネクションにつながり、目標としていた入り口に立とうとした時、妊娠がわかり、ギアシフト。
大切な大切な息子を授かり、生活がまた変わる。
そのすべての変化の中で、マイケルという一人の人間と生活をして、彼のことを学ぶうちに自分のことを知り、ふたりの呼吸を合わせて歩いてきた。
トロントという町は、ごちゃごちゃしていて、そのごちゃごちゃさゆえに戸惑うこと、自分の常識が通じないこともある。その分日本にいた時よりも、自分というものをしっかり主張しなければいけなかったり、いろんな場合を想定してクレバーに振舞う必要があったり、アジア人ということを強く意識したり、気が張って大変な時もある。
だけど、結局わたしはこのごちゃごちゃした感じが好きなのだ。いろんな国のいろんな人が当たり前にいて、差別とかもあるけど、受け入れる心がでっかい人がいっぱいいて、ファンキーなアートがそこらじゅうに溢れていて、一人の生活にいっぱいの色を保ったまま大人でいれて、学ぶ機会とチャンスが道を歩けば転がっていて。
友達一人一人の顔を見ながら、思い出がいっぱい。
「きつねは、人と人をいつも繋げてくれる。きつねのおかげで色んな人に会って、深く人を知れるようになったよ」
とセガルが声をかけてくれた。
この5年間で、大切な友達がたくさんできた。
1年か2年、日本に戻って生活をする。
成長する時間にしたい。面白いこといっぱいしたい。
「一年なんて、すぐ過ぎるよ。あっという間にまた会えるよ。」
「タローはその頃、きっと歩いているね」
タローにとっては、大きな最初の一年。
わたしにとっても親になって最初の一年。
とっても楽しみ!!!
きつねさん、家族みんなで帰国されるのですねー☆ わぁ。ワクワクが溢れてる!! お母さんたちも首を長くして待ってられることでしょう。ご実家に帰られるのかな? きつねさんのご実家、いいもんね〜、のんびりして素敵な環境だし♪ 私まで楽しくなってきましたっ。
返信削除きつねさんのトロントの話が聞けなくなるのは少しさみしいけれど、その分、帰国してからの発見やいつもの頑張り、タローちゃんの様子など、たくさん聞かせてくださいね!
ありがとうございます!!実家に帰ってそこでまずは秋まで暮らす予定です。マイケルの研究の行方次第で、京都に秋から引っ越すかもしれません。実家での暮らしは本当に穏やかで、こころがほっとします。トロントは何かと気が張るので、やっぱりわたしは田舎暮しが向いてるのだなあと改めて気づかされています。
削除どんな一年になるのか見当もつきませんが、貴重な地元での時間を大切に過ごしたいと思います!!!ビクトリアのお話と写真、これからも楽しみにしています!!
きつねさん・・・・・嗚呼 日本に旅立たれるのですね。
返信削除なんだか寂しい気分。春は分かれと出会いの季節ですものね~~
日本にいっても どこにいっても ワクワクきつね節で!私もとっても楽しみです!
一つ前の記事のミッドワイフのお話し ありがとうございました。とっても参考になりました。
私も遅ればせながら妊活(日本ぽいっ!)中なので・・・!
残りのトロント生活楽しんでくださいね :)
かなさん、ありがとうございますー!わたしもトロントを離れるの、ビタースウィートな感じです。まだ未定なことが多い一年で、わたし自身どうしよー??と戸惑っていますが、せっかく日本で暮らせるので、めいいっぱい楽しみたいです!!
削除かなさん、赤ちゃん待ちなんですね!!ミッドワイフ、わたしはとってもおすすめです。かなさんのレイキセラピストとしての視点からの妊娠や出産、子育てのお話などお聞きしたいです。良いタイミングで授かられること、わたしも願っています!
これからもかなさんのトロントのブログ、楽しみに読みつつ戻る日の計画を立てたいと思いますので、よろしくお願いします〜