She rambles while rambling
今までずっと野菜中心のベジタリアンやヴィーガンメニューに興味があって色々見ていたのだけど、あまり実践しなかった。お肉が美味しく感じたから。メインにはお肉かお魚っていう習慣。
だけど今年に入ってからあんまりお肉が美味しいと感じなくなり、お産の後はそれが顕著で、食事習慣を見直すことにし、週1、2回以外はベジタリアンの食事にすることに決めた。週1、2でお肉を食べる時も、ケンジントンマーケットできちんと生産者のファームがわかっているもののみ。
お野菜だけの食事にしてから今2週間くらいだけど、食事がとてもカラフルになり、トロントで手に入る豆やスパイスの種類の多さに驚き、今までと全く違った料理ができるので、勉強にもなり、楽しんでいる。よく使うのは豆とトマトの缶詰。チャナマサラ(ひよこ豆カレー)やレンティル豆のスープ、ブロッコリとカシューのキノアグラタン。炭水化物もお米ばっかりは嫌だったので、ビスケットを焼いたり、キノア、マルチグレインのパスタ、ジャガイモなど、いろいろ試してみることにした。心なしか、野菜とお豆と発酵食品と海藻を意識してたくさん取り入れることで、元気が持続する。寝不足の日が続くけど、それでも昼寝せずに毎日楽しめている。
食生活や日々の過ごし方など、「慣れ」てしまっているものって、見直す機会があまりない。だから習慣をつくることって難しいし、一度習慣付いたものは同時に戻りにくい。スーとタピとの毎日は、とにかく頭がすごいスピードでぐるぐる回るからか、ふっと一息ついた時にハッとひらめいたり、疑問を持ったりすることが多くて、そういうのを大事にしていきたいなと思う。
毎日何とか時間を作って、読むことも書くこともできてる。こたとスーが同時に寝ている時間ってあまりないのだけど、スーはとても静かにニコニコしてる時間が長いので、こたが寝た後は結構大丈夫。

この本を古本屋さんで見つけたので読んでみた。1837年にトロントにやってきたアナ・ジョンソンさんの日記で、冬と夏の2シーズンに分けて、体験したことを書いている。冬のところを今読んで、夏は夏に読む予定。冬のパートはとにかく寒さについての文句がタラタラ書いてあり、日記を書きながらインクが凍り始めるとか、室内のドアノブが冷たすぎて触るのもためらうとか、もうホラーでしかない寒さについての記述が続く。その当時、トロントがいかに荒れていて発展途上で苦労したかの観察もある。特に私にとって興味深かったのが2点。1点目は彼女ファーストネーションに対する視線。差別的な先入観を持ちながらも知ろうとする好奇心、そして彼らの置かれる状況へのシンパシーがある。そして2点目は女性についての観察。移民してきた女性がみんなハッピーじゃない。こんなとこでハッピーになんてなれるはずないじゃないの!?という嘆きは、今年は冬が長かったのでちょっと共感。(苦笑)それから、ファーストネーションに対しても、男性よりも女性がどんな暮らしをしているのかとかそういう視点で書かれていて、興味深かった。私は女性の北米入植文学が好き。勝手に私が入植文学と読んでいるんだけど、ウィラキャザーとか、スザンナ・ムーディーとか。今では「問題作」とされる「大草原の小さな家」を小さいときに母と見ていたからかなあ。
そろそろお出かけの準備をしないと。
だけど今年に入ってからあんまりお肉が美味しいと感じなくなり、お産の後はそれが顕著で、食事習慣を見直すことにし、週1、2回以外はベジタリアンの食事にすることに決めた。週1、2でお肉を食べる時も、ケンジントンマーケットできちんと生産者のファームがわかっているもののみ。
お野菜だけの食事にしてから今2週間くらいだけど、食事がとてもカラフルになり、トロントで手に入る豆やスパイスの種類の多さに驚き、今までと全く違った料理ができるので、勉強にもなり、楽しんでいる。よく使うのは豆とトマトの缶詰。チャナマサラ(ひよこ豆カレー)やレンティル豆のスープ、ブロッコリとカシューのキノアグラタン。炭水化物もお米ばっかりは嫌だったので、ビスケットを焼いたり、キノア、マルチグレインのパスタ、ジャガイモなど、いろいろ試してみることにした。心なしか、野菜とお豆と発酵食品と海藻を意識してたくさん取り入れることで、元気が持続する。寝不足の日が続くけど、それでも昼寝せずに毎日楽しめている。
食生活や日々の過ごし方など、「慣れ」てしまっているものって、見直す機会があまりない。だから習慣をつくることって難しいし、一度習慣付いたものは同時に戻りにくい。スーとタピとの毎日は、とにかく頭がすごいスピードでぐるぐる回るからか、ふっと一息ついた時にハッとひらめいたり、疑問を持ったりすることが多くて、そういうのを大事にしていきたいなと思う。
毎日何とか時間を作って、読むことも書くこともできてる。こたとスーが同時に寝ている時間ってあまりないのだけど、スーはとても静かにニコニコしてる時間が長いので、こたが寝た後は結構大丈夫。

この本を古本屋さんで見つけたので読んでみた。1837年にトロントにやってきたアナ・ジョンソンさんの日記で、冬と夏の2シーズンに分けて、体験したことを書いている。冬のところを今読んで、夏は夏に読む予定。冬のパートはとにかく寒さについての文句がタラタラ書いてあり、日記を書きながらインクが凍り始めるとか、室内のドアノブが冷たすぎて触るのもためらうとか、もうホラーでしかない寒さについての記述が続く。その当時、トロントがいかに荒れていて発展途上で苦労したかの観察もある。特に私にとって興味深かったのが2点。1点目は彼女ファーストネーションに対する視線。差別的な先入観を持ちながらも知ろうとする好奇心、そして彼らの置かれる状況へのシンパシーがある。そして2点目は女性についての観察。移民してきた女性がみんなハッピーじゃない。こんなとこでハッピーになんてなれるはずないじゃないの!?という嘆きは、今年は冬が長かったのでちょっと共感。(苦笑)それから、ファーストネーションに対しても、男性よりも女性がどんな暮らしをしているのかとかそういう視点で書かれていて、興味深かった。私は女性の北米入植文学が好き。勝手に私が入植文学と読んでいるんだけど、ウィラキャザーとか、スザンナ・ムーディーとか。今では「問題作」とされる「大草原の小さな家」を小さいときに母と見ていたからかなあ。
そろそろお出かけの準備をしないと。
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