不安に効いたイチゴ

ぼちぼち仕事をして、ボランティアをして、友達にあって。
スローダウンしたペースを楽しんでいたのに、
最近ちょっと不安になる時間が。


子どもが生まれたら、
私の生活はどんな風に変わるのかなあ?


というシンプルな疑問。
生活のプライオリティがシフトしていくのはきっと当たり前なのだろうけど、
私の場合、やりたいことを追求していた半ばだったので正直すごく戸惑っている部分もある。

赤ちゃんの力強い動きを感じながら、とても幸せになって、
そんな不安はどこかに行ってしまうのだけど、

ベイビー準備リストや、様々なマタニティ本のページをめくりながら、
時々、はっと、自分の中で起きている大きな変化に圧倒されるような感覚になる。

今まで大事だと思っていたものの隙間に、というかそれ全体を覆ってしまうような強い気持ち。

こんな気持ちに今までなったこと、あったかな?

友達が、短い読み物を送ってくれた。

「いちご」が持つ意味を書いた読み物。
読んだら、なんだか心がほっとした。

訳)モホーク族のエルダーであるジャン・ロングボートによれば、イチゴはkonnonro(')nhkwaを表すそうだ。このモホークの言葉は「I love you」と一般に訳されるが、もっと正確には「I show you care」の方が近い。konnonro(')nhkwaとは、生まれてから死ぬまでずっと分け合い、想い続けます、という意味があるのだとジャンは言う。この言葉を誰かに言うとき、その相手を最期まで心から大切にしますよ、という表明なのだ。だから、イチゴは「愛」というのは積極的な取り組みだということを思い出させてくれる。「愛」には自己を精一杯与えること、共感、そして思いやりが不可欠なのだ。


私の今感じている強い引力みたいな気持ちは、きっと今感じるべきもので、
この赤ちゃんが私たちのところに来る前に大事にしていたものが、
また引っ張り始める時がいつか来るんだと思う。

この変化の中で、新しく目を向ける問題や、今まで思ったことのなかった視点を、今は正直に大事にしていこう。

マイケルが「きつねはもっとアンビシャスでいていいよ」

と言うけれど、

私のアンビションは今、違うところにあるだけで、アンビシャスじゃないわけじゃないんだよ。

後悔しないように1日を、大切に過ごしていこうね。

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