ふたりの憧れのカナディアン
ここ数日とても忙しくて、そして素敵なことがたくさんあって、書きたいことがいっぱい。
まずは、二人の憧れの人に会ったこと。
一人は、大学院で一番衝撃的で楽しくて、ずっと残っていく授業をしてくれた教授の、ボニー・バーストウ先生。サバティカルで書き上げた先生の本"Psychiatry and the Business of Madness"が出版になり、その記念イベントに行ってきた。
先生、アプローチがすごくラディカルで、スマートで、私はまだまだついていけない(頭も心も政治的スタンスも)部分も多いのだけど、何よりも研究者として、そして人としてすごく尊敬し、目標にしている人。
彼女のリサーチは、とにかく詳細で、ぶれない。何百の人をインタビュー(しかもフェミニストアプローチだから一個のインタビューが数時間にわたる時もある)してるけど、質問の仕方や、つくポイントがすごく一貫していて、全く新しいアイディアなのに、彼女の研究を読み終わると、すごく説得されちゃう。
イベントの初めに「革命にようこそ」って自分で言っちゃうところとか、本当に自己信頼にあふれている人。70歳くらいで、体も決して強くないけれど、しゃべり出したときの声にこもる迫力と、人を惹きつけるカリスマ性。本当にかっこいい。アカデミックな本の出版イベントってそんなに人が来てるの見たことないけど、今回は200人以上の人。立ち見まで含めて会場いっぱいに。ロンドン、ニューヨークでもイベントをして、同じようにたくさんの人が集まったんだって。
久しぶりにボニーに会えて、いっぱいエネルギーをもらった。ボニーはいつも、勇気をくれる。彼女の本もそう。重い題材なのに、希望を与える書き方ができる、優しさがにじむ。ボニーみたいに年を重ねたい。
二人目は、大好きなカナダ人のコメディアン、ブルース・マッカラ。マイケルも大好きなコメディアンで、今までキッズインザホール・ツアーと、ヤング・ドランク・パンクツアーで2回生で見た。マイケルの誕生日に何かないかなーと探してたら、なんとブルースのお話を無料で聞けるイベントを発見!ライターたちの集まりの団体が企画したもの。早速連絡して席を押さえてもらった。
ブルースは、人間のバカで滑稽なんだけど、愛さずにはいられない姿を描くというか、欠点をバカにしているようでそこを愛しているというか、そういうコメディの性質がある。だから、彼の作品を見ると不快な思いにさせられつつ、なぜか笑ったり泣いたりしちゃう。
今回のトークは、お笑いなしで(といってもやっぱり面白かったけど)真面目に「書くこと」について話してくれた。コメディスケッチだけでなく、映画を書いたり、ドラマの監督をしている彼は主にテレビ業界でどのようにライターとして生きていくかに主に焦点をあてていた。
「自分のスパークを信じなさい。自分が面白いと思うものを追求していくと、なんだかそれが他の人にもおもしろくなってくる」
「誰も笑ってくれない時は、自分のせいじゃなくて、アイディアのせいだったんだと思って、落ち込まず先に進む」
真面目なフィロソフィーが聞けて、またブルースが大好きになった。
この前シティTVで放映があった彼が脚本を書き、また父親役を演じる「ヤング・ドランク・パンク」が今度はCBCで来月から放映されることに!
とても面白いショーだったので、また観れるのがうれしい。「アメリカの番組が溢れるTVで、自分はカナダならではのものを作りたい。」って熱く語っていた通り、百パーセント、カナディアンコンテント。
そしてどちらのイベントでも、しばらく連絡を取ってなかった友達とばったり会い、リコネクト。今度コーヒーに行く約束をした。
天気の良い日が続き、フットワークも軽い。
まずは、二人の憧れの人に会ったこと。
一人は、大学院で一番衝撃的で楽しくて、ずっと残っていく授業をしてくれた教授の、ボニー・バーストウ先生。サバティカルで書き上げた先生の本"Psychiatry and the Business of Madness"が出版になり、その記念イベントに行ってきた。
先生、アプローチがすごくラディカルで、スマートで、私はまだまだついていけない(頭も心も政治的スタンスも)部分も多いのだけど、何よりも研究者として、そして人としてすごく尊敬し、目標にしている人。
彼女のリサーチは、とにかく詳細で、ぶれない。何百の人をインタビュー(しかもフェミニストアプローチだから一個のインタビューが数時間にわたる時もある)してるけど、質問の仕方や、つくポイントがすごく一貫していて、全く新しいアイディアなのに、彼女の研究を読み終わると、すごく説得されちゃう。
イベントの初めに「革命にようこそ」って自分で言っちゃうところとか、本当に自己信頼にあふれている人。70歳くらいで、体も決して強くないけれど、しゃべり出したときの声にこもる迫力と、人を惹きつけるカリスマ性。本当にかっこいい。アカデミックな本の出版イベントってそんなに人が来てるの見たことないけど、今回は200人以上の人。立ち見まで含めて会場いっぱいに。ロンドン、ニューヨークでもイベントをして、同じようにたくさんの人が集まったんだって。
久しぶりにボニーに会えて、いっぱいエネルギーをもらった。ボニーはいつも、勇気をくれる。彼女の本もそう。重い題材なのに、希望を与える書き方ができる、優しさがにじむ。ボニーみたいに年を重ねたい。
二人目は、大好きなカナダ人のコメディアン、ブルース・マッカラ。マイケルも大好きなコメディアンで、今までキッズインザホール・ツアーと、ヤング・ドランク・パンクツアーで2回生で見た。マイケルの誕生日に何かないかなーと探してたら、なんとブルースのお話を無料で聞けるイベントを発見!ライターたちの集まりの団体が企画したもの。早速連絡して席を押さえてもらった。
ブルースは、人間のバカで滑稽なんだけど、愛さずにはいられない姿を描くというか、欠点をバカにしているようでそこを愛しているというか、そういうコメディの性質がある。だから、彼の作品を見ると不快な思いにさせられつつ、なぜか笑ったり泣いたりしちゃう。
今回のトークは、お笑いなしで(といってもやっぱり面白かったけど)真面目に「書くこと」について話してくれた。コメディスケッチだけでなく、映画を書いたり、ドラマの監督をしている彼は主にテレビ業界でどのようにライターとして生きていくかに主に焦点をあてていた。
「自分のスパークを信じなさい。自分が面白いと思うものを追求していくと、なんだかそれが他の人にもおもしろくなってくる」
「誰も笑ってくれない時は、自分のせいじゃなくて、アイディアのせいだったんだと思って、落ち込まず先に進む」
真面目なフィロソフィーが聞けて、またブルースが大好きになった。
この前シティTVで放映があった彼が脚本を書き、また父親役を演じる「ヤング・ドランク・パンク」が今度はCBCで来月から放映されることに!
とても面白いショーだったので、また観れるのがうれしい。「アメリカの番組が溢れるTVで、自分はカナダならではのものを作りたい。」って熱く語っていた通り、百パーセント、カナディアンコンテント。
そしてどちらのイベントでも、しばらく連絡を取ってなかった友達とばったり会い、リコネクト。今度コーヒーに行く約束をした。
天気の良い日が続き、フットワークも軽い。
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