Pitter Patter

雨音を聞きながら、今年最後のブログ。
今年はいつもと違って、「これ」というようなものでなく、
ただぼんやりと、長かったなあという感想。
それは世界で起こる様々なこと、第二子妊娠に伴う体調不良や心配事などのストレスが多かった事とが原因なのかなあ？

一つとてもパーソナルな変化。こたの成長を側で見て、自分たちが親としてすべき事、人として見せたい事、などをいろいろ考えていると、どうしても「私」の時間は削られていって。

秋の引っ越しの後、よく晴れた日に
エロージョン、
という言葉がふと頭にうかんだ。
崖の上に立つ小さなお家。
風雨にさらされて土台がどんどん削られていく。

その感覚に気がついてから、自分の机を買った。
自分のスペースを確保し、そこに座る時間を厳格に持つこと。
そのためには多少家族に我慢してもらうことも必要だ、と言い聞かせた。
なんでも自分でしたい、できる、けれど、それは特に重要ではなく、
効率や相手の快適さを追い求めても、長い目で見て私がきちんと確立できなければ、
目先の手軽さや、幸せはかえって邪魔くさいわ。

そうしてから、ずっと楽になった。
クリスマスにはマイケルがディナーを作ってくれる。
お正月のおせち作りに疲れて眠りこけていたら、マイケルが大掃除を終わらせてくれてる。
そういうチームワークが何も言わずともできるのが、今年一年の私たちかな。



来年に具体的にあるのがまずお産。
仕事は、１月に２つ締め切りがあるので、年明けすぐに取り掛かる。
バレットジャーナリングというのを友達に教えてもらったので、やってみる。
バルザックはまだ読み終わってないけど、年が明けたらパティ・スミスを読む。

まずはそれくらいかな。

今年はあまりブログに向かわなかったけれど、それでも訪れてくださった皆様、ありがとうございました。

穏やかな年越し、年明けでありますように。

2019年もどうぞよろしくお願いします。