AT LAST!

朝、カーテンを開けたら、家の前の電灯に赤いカーディナル。
真っ赤なカーディナル。

なんだか元気付けられて、またパソコンに向かい、
一日中作業をして、

やっと、終りました。

論文！！！！！！


やったーーーーーー

スケジュールしていた最後の予備日を使わずに終れたので、早めに先生に提出。

最後の数日は、マイケルが「ご飯食べないとダメだよ」と言ってくれなければ

ご飯食べる時間に脳みそが止まるのがもったいなくて、

とにかく、書く、書く、書く。

３週間で１５０ページ。

書き上げました。

はー、達成感！

だけど一年間かけて考えて、調査して、、

のプロジェクトだったから、一旦手から離れてしまって、今、

何を感じているのか良く分かりません。

論文を書いている間にしたいと思ったことを日記帳にメモしているから、

それを一つ一つ整理して、残りの夏のすごし方、決めていこう。

大学院をカナダで。

しかもそれを奨学金を頂いてやる。

というのは、私にとっては大きなこと。

この大学院での二年間は、移民してからの生活の最初の二年間でもあり、

そこで出会った仲間、映画の世界に引っ張り込んでくれた監督や、

翻訳のチャンスをくれた色んな人、

離れていても変わらず応援してくれるふるさとの家族や友達、

そしていつも側で支えてくれるマイケル、

本当に人に支えられていると感じない日はありませんでした。

新しい夢もみつかり、新しいフォーカスを胸に、もっと自由に、胸いっぱいに色んな空気を吸い込んで、生きて行きたいなと思います。

二年前。いっつもいっぱい読むもの持って歩いたなー

トロントに来て、そして大学院で勉強する毎日、仕事をする毎日、

その中でホームシックがつらいときもあるけど、

やっぱり、１人の「わたし」や「にほんじん」という枠の中にはまらず、自由な発想に触れる機会の多いこの場所が私は大好きです。
深呼吸したいと思ったときに、気持ちよく深呼吸できるかんじ。

自分の中に、フォーカスすることは大事だけれど、

そのフィルターを通して、外と関わり、自分の中にある問題から「共感」の心を持って、外に出て行くことって、とても大切だと思うんです。それは、政治的に生きること自然とつながったり、人にやさしくなれたり、自分に厳しくなれたり。そのときどきで形は違うけど、しなやかに、人と自分と関わっていくことにつながっていくと思います。

なんだかつらつら書いたけれど、そういうわけで、ぼちぼちブログも再開してきます。
応援していただいたみなさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
論文は先生からダメだしが恐らくあるので、それが来たらまた、がんばるのだー。。

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