世界遺産のうらみち

世界遺産の町ルーネンバーグのことを度々書いているけど、ここ、なんで有名なのか。

まずは、ブルーノーズ。

もしカナダのダイム(10セントコイン)持っていたら見てみてください。

この船がブルーノーズ

1921年にスクーナー船ブルーノーズがルーネンバーグで誕生。レース船、漁船として活躍し、ノバスコシアのシンボルになりました。1963年に2号、2013年に4号が造られました。今のシーズンは帆をたたんだブルーノーズが船舶しています。

ブルーノーズという名前は、18世紀には使われていたノバスコシアの人たちのニックネーム。ブルーポテト農家の人たちの鼻がいつも青かったから、と親戚に聞いたことがったけど、調べてみると、あんまり起源ははっきりしないらしい。だけど、アメリカの独立戦争でカナダ側に逃れたロイヤリストの人たちがノバスコシアの人たちに蔑称として使っていたことは確かみたい。(参考文献:ノバスコシア州アーカイブ)

ルーネンバーグは1995年に北米植民の港町の特色がよく残っていることから、世界遺産に登録され、カラフルでタイムトリップしたかのような景観を守る工夫が行われています。私たちが滞在するマホンベイからは車で20分弱。いつもはダウンタウンばかり行くので、今日は町の高いところにあるルーネンバーグアカデミーから始まるトレイルへ。

きらきらした街とは違って、静かな林の中の一本道。

トレイルからは海が見えます

30分くらい海沿いの林を歩くと、ルーネンバーグの港が一望できる丘の上へ

ルーネンバーグはロブスターや帆立をはじめとする地元で採れた新鮮な魚介類を出すレストランがいっぱい。おみやげ屋さんにも海モチーフのグッズがいっぱいです。

人もとても優しくて、居心地が良いので何時間もぶらぶらしちゃう。

それにしても今冬は、本当に天気がいいなー。

できることがうんと広がります。

I hope you had a lovely day!

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