遠すぎることはない

安保関連法案、ずっとユーチューブなどで観れる国会中継はみて、
読めるものは読んで、追ってきましたが、こういう流れ。

法案内容もそうだけど、答弁内容も自民党全然良くなく
一体なんでこんなに急いでるのか、
この国民をまったく信用していない感じはなんなのか、
納得いかないことが多過ぎるまま、どんどん進んでいくのはとっても怖い。

カナダは日本から遠く離れているけど、
だから何もできないというのは絶対におかしな話。
何ができるかなあと考えて、まずは、


日本で一生懸命反対運動を繰り広げている団体をチェックしました。

特に、学生団体シールズは話題に上っていますが、彼らのフェイスブックなどを読んでみて、きちんと勉強して論理的に考え、行動している団体なのだなあと思いました。だからこそ、10代,20代だけでなく幅広い年齢層を巻き込んだ運動に発展して行っているのだと思います。




"Tell me what democracy looks like?"

"This is what democracy looks like!"

というコールは、カナダの運動でもよく使われるコール。

世界へメッセージを届けたいという意気込みも伝わってきます。そして、若い人たちが精一杯でスピーチしたりしてるのをみると、純粋にすごく勇気がいっただろうなと思うし、尊敬します。

今年、私は日本には帰れそうにないけど、ホームページに団体の活動への寄付情報が載っています。そのお金でビデオやポスターを作ったり、給水所などに役に立ててくれるなら、少しの金額でも寄付したいと思います。
寄付のページはこちら

また、自分は日本での活動には参加できないけど、 フェイスブックなどを通して、どこでどんな抗議活動があっているのか、日本にいる友達に伝えることはできます。「近くにいる人は私の分まで足をはこんでー!」って言うことはできます。

批判的な記事や、抗議活動のポスターを「ライク」したり「シェア」するだけでも、
「政治の話してもいいんだ」「この人も関心があるんだ」っていう、周りへの意思表示にはなります。


*また、e-Nikkaには「日本の安全保障関連法案・・・安保関連法案の廃案を求めるカナダからの声明」として、声明文が掲載され、賛同者を募っています記事はここからどうぞ。 Peace Philosophy Centreのブログでも同じ声明文が紹介されています。


今ここに書いてることは、とても小さないことだけど、
小さなことを一人一人ができる範囲でしていくことで、
動ける人の足を少しでも軽くできるのなら、

何もしないよりもいいと私は思います。

When enough people demand action, take to the streets, write to business, political and religious leaders and talk to friends and family, change starts happening.By David Suzuki

コメント

  1. リンク先、チェックしますね。遠くにいてもできることあるもんね。
    kitsuneさん、どうもありがとう!

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  2. 事後報告になっってしまうのですが、この記事にリンクをさせてもらいました。

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    1. 記事をシェアしていただき、ありがとうございます!!
      遠くてもどかしく思うことも多いですが、カナダからできることを、それが小さいことでも、していきたいですね。
      本当に法案内容どうこう(もすごく問題だけど)以前に手続き自体にすごく問題があると思うので、一回白にして、ちゃんと国民のみな(と言わずとも少なくとも大多数が)が納得して進めるような議論が始められることを願っています。

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  3. Kitsuneさん、私も同じ気持ちです。ブログに思いを書こうかずっと迷っていたのですが、きつねさんの記事を読んで私も書きました。そして事後報告ですみませんが、記事をリンクさせてもらいました。
    http://noasketch.exblog.jp/23450929/
    できる限りのことをしていきたいと思います。

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    1. シェアとコメントありがとうございます!!noanoaさんの書かれてること、私も本当にそう思います。そして安倍総理の例え話、本当に稚拙で国民を馬鹿にしてるのか、それとも本気であれがわかりやすいと考えてるのか、謎です。。。自分の子どもの国籍をダブルにしようと当たり前のように思ってたけど、「日本人」であることの意味が変わってくるんじゃないかって、なんだか怖いですね。

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