labradorite

パールアクセサリー職人のミシェルを訪ねに、マホンベイへ。
いとこのアンとエミリーに何かプレゼントしたくて、子供用のパールアクセサリーをミシェルが作ってたのを思い出したのだ。

マホンベイも、ルーネンバーグも夏は観光のハイシーズンなので、忙しくなってきた。プラス、今年は工事がとても多く、車での移動はちょっと面倒臭い。

ミシェルに会うのは1年ちょっとぶり。彼女の作品と人柄がとても好き。
いとこへのプレゼントを選んでいたら、タピに貝殻をくれたり、シャボン玉で遊んでくれたり。相変わらず優しい。

「これ、とてもキツネに似合うと思うよ。」とマイケルがプレゼントしてくれたラブラドル長石とパールのネックレス。この灰色の石、初めて見たけど、ラブラドール地方で採られたものだって。英語での名前はラブラドライト。


「嵐の海みたいでしょう」ってミシェル。ロマンチック。
久しぶりにマイケルからアクセサリーをもらった気がする。とても嬉しい。
誕生日でもなんでもないのに、ありがとう。

タピもミシェルのパールが大好きで、私の黒真珠のブレスレットを触って、いつも
「パール、パール」と言っています。
***
最近ハマっているのは、夜の古本屋さん。
ルーネンバーグにエリザベスの本屋さん、という古本屋さんがあって、
引退した船乗りさんが経営しているのだけれど、お話が面白い。
面白い本もあるし。

毎日、夜8時からしか開かない、不思議でチャーミングな古本屋さん。

その斜め向かいにレキシコン本店があり、そこは昼間しか空いてないけど(古本屋でもないけど)、本のセレクションがとっても素敵!シャーマンアレクシーの新作や、フィッツジェラルドの最近出た短編集や、フェミニズムの本、漁師さんのテスティモニーの本など、様々なジャンルをビシッと抑えてて、ドツボ。

その隣に、ナンバー9というオシャレだけど、放任主義なカフェがあるので、そのキツネトライアングルを、タピはおんぶで、ぐるぐるしながら過ごすのが最近の楽しみです。

タピはおんぶから身を乗り出して、私が手に取る本を一生懸命見るので、それも可愛くて好き。

「ぶくぶく、ぶくぶく」
***

古本屋で最近ゲットしたのは、DHローレンスのSons and lovers。ノバスコシアで読み切りたい本がまだ数冊あるので、うまく読めたらいいな。1970年代のペーパーバックで、1ドルだったよ。トロントの古本屋さんは高いので、なるべくクラシックなものはこっちで買って読みたいなあ。

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