としを取るためのお片づけ

イントロダクションだと思って頑張って書いた数十ページ。

指導教官の先生にフィードバックをもらうために大学へ。

雪がひどくて、どうしようかなーと思ったけど、歩いて大学まで。
真っ白な雪がまぶしくて、曇りなのにサングラスがほしいくらい。

今日のミーティングには博士課程の先輩が6人と、修士の学生が私の7人。

何言われるのかなーとドキドキしてたら、

「もう3章くらいまで書けてるよ。とてもよくできてる。」

と先生からコメント。そのあと、細かいところのダメだしもされたけど、どんな評価が下るのかどきどきしてたので、もう半分論文できてるよ、という評価はとても嬉しかった。

博士課程の先輩達からも多くのアドバイスをもらえて、勉強になった。そのなかでも、

１．少しでも時間があったら、一行でもいいから書く
２．朝早く起きて、コーヒーを片手に一時間は書く
３．書く気にならないときは、参考文献探しでも、referenceの整理でも良いから、とにかく30分でも論文に関わることをする

っていうのは、自分もやろうと思った。

最近いろんな人にこういう、ヒント、というか、Tipsをもらうのだけど、

困難なことや、ちょっとやる気が出ないとか、そういう壁にぶつかったときに、こういうふうにしたらいいっていう、具体的なツールを持っているのはとても大事だと思う。そしてそれを教えてくれる人がいるのって、ありがたいなー。色んな人の知恵を試しながら、自分に合うもの、合わないもの、取捨択一していこう。

4時間のミーティング。良い刺激を受けて、そして温かいサポートを感じて、やる気倍増で帰って来た。

もうすぐ27歳の誕生日なのだけど、ここ数日、一つ年をとる前にやり残したと悔いが残りそうなものを片付ける時間だと思って過ごしてる。事故の目撃から、自分の心や体に注意を払う時間が多くなって、静かに過ごす中で色々「あ、これもしたかったんだ」って思い出すことがあった。

小さなことだけど、論文の最初の部分を終らせること、今日論文のミーティングに行って議論をすること、仕事で電話したくないところに勇気を出して電話して粘ってみること、いつもは片付かない論文用本棚を注意して片付けること、今まで手紙を書こうかこうと思いつつ、書かないでいた人に手紙を書くこと、銀行にオンラインバンキングの不具合について聞きに行くこと。

そんなこんなで、誕生日はすっきりとした気持ちで迎えられそう。
なんか、つらかったけど、ひょんなことから、この一週間で、カナダ移住、いや、コロラド留学後から整理できてなかったもやもやが、きちんと整理できたような、そんな気持ち。

しんこきゅう。