革命的?ティーパーティ

今日は

レボリューショナリー・レーディーズ・ティーパーティ

っていう集まりに行ってきた。

革命的淑女のお茶会!

って訳すとすっごい変な感じするけど、いろんな人権運動や今のハーパー政権に疑問を感じている友達同士で集まって、お茶を飲みながら、何かものを作りながら、議論を交わそうよという会。

ちなみに、ティーカップと何かつくるもの持参。

トロントはとても政治、社会問題に対して問題意識を持つ人が多くいるように感じる。難民ステータスの人は存在自体がとても政治的だし、人種差別を受けたりするグループは育ちながらそういうことを常に考えながら生活してる。常に変わる移民政策に左右される人もいる。

私も移民としてここで生活している以上、また、将来子どもが、もしくは私もカナダの国籍をとるかもしれない可能性が有る以上、また、国際化が進み、いろんな国(カナダ国内も含め)での開発/搾取の恩恵に預かって快適な生活をしている以上、

日々意識して、ちゃんといろんなこと考えたいと思っている。

ロクシーの家で同じ歳くらいの女子ばかり集まって政治の話をするのは、なんだか変な感じがしたけど、楽しかった!!

私はちくちく靴下で人形をつくりながら。ロクシーは絵を描きながら。ジョアンは詩を書きながら。みんなそれぞれに手を動かしながら、自分達が興味のある社会問題について話し合い、集会やラリーなどの情報を交換し合う。

夏目漱石をイメージしてつくった靴下ネコ

コミュニティガーデンから採れた作物でお料理を作るカフェを立ち上げた人や、人権団体でワークショップをデザインする人、セトルメントセクターで新移民への身近なプログラムを開けないか頑張ってる人。みんな話すだけじゃなくて、ちゃんと行動してる。

その集会のあと、友達が開いたホンデュラスにおけるカナダのマイニング投資の影についての講演会に行った。友達は去年行われたホンデュラスでの選挙のオブザーバーとして派遣され、そのときに自分で現地の人をインタビューし、映画を作っていた。それの上映もあった。

いっぱいの学びとインスピレーション。学ぶことで悲しくなることばかり見つけるけれど、
友達と一緒に学べるから、議論する仲間がいるから、それがエネルギーに変えられるというか。

ロブ・フォード市長が、LGBTQコミュニティをサポートしないと虹色の旗をトロントから排除しようとしたとき、この落書きが市役所前に。

全部を気にしたり、知ったり、サポートしたりは無理だけど、
私には関係無い、じゃ
絶対いやだ。

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