ポエティック・バースデー
せっせとお誕生日に向けて頑張ってのは良いけど、
肝心のお誕生日当日、めっちゃ疲れてる・・・
こっちでは割と自分の誕生日パーティは自分で主催するのがふつうなんだけど、
今年は色々あったので、ちょっと時期をずらしてパーティすることにして、
マイケルとゆっくーり過ごすことにした。
肝心のお誕生日当日、めっちゃ疲れてる・・・
こっちでは割と自分の誕生日パーティは自分で主催するのがふつうなんだけど、
今年は色々あったので、ちょっと時期をずらしてパーティすることにして、
マイケルとゆっくーり過ごすことにした。
去年はこんな感じで楽しかったー
マイケルがずっと欲しかったコーチの腕時計と、好きなロックバンドのレコード、ペルーの職人さんが作ったブレスレットをプレゼントしてくれて、しあわせ。
そして、お義姉さんからカナダを代表する作家マーガレット・アトウッドの詩集をもらった。タイトルはMorning in the Burned House.
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マーガレット・アトウッドの小説は結構難しいのだけど、詩はすんなり読める感じがする。どちらも、読むとインスピレーションがどんどん沸く。今まで読んだ彼女の作品の中で一番好きなのは、
スザンナ・ムーディーという1800年代のイギリス出身でカナダに入植した女性作家の、その当時のオンタリオでの暮らしを記した手記、 Roughing it in the Bushをもとに書かれた詩集。1830年代のオンタリオ、厳しい自然条件の中で家を切り盛りする女性の視点から書かれたこの原作もとてもおもしろい。
マーガレット・アトウッドは、入植者として祖国を離れ、厳しい環境の中生き抜くスザンナの内面を詩に書いた。最初の詩、"Disembarking at Quebec"を読んだとき、なんかすごくて、鳥肌が立った。その詩からの一節↓
the moving water will not show me
my reflection.
The rock ignore.
I am a word
in a foreign language.
今回お義姉さんにもらった詩集は、もっとパーソナルな、アトウッドの生活に基づいた詩が多いよう。ぱらぱらとめくり、カフェで昨日、半分くらい読んだけど、あー、やっぱり詩っていいなー。
そのあと、日本の店員さんがいつも迎えてくれるヴィンテージショップ、Vintage Mix 1 に行ってショッピングしたり、Ryoji でラーメン食べたり、なんか普通の週末デートをして、静かな誕生日。
今週末はいっぱい遊ぶ予定があるけど、なんかすごい疲れてて、嬉しいような嬉しくないような・・
温かいコーヒーと、アトウッドの詩集でゆっくり過ごしたい気もするなー。
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