おっぱいがいっぱい
小さい時に好きだった曲に、
「おっぱいがいっぱい」というのがある。
その時はサビの部分の「おっぱいがいっぱい」っていうのしかわからなかったけど、今改めて聞いてみたら、結構切ない歌だったのね。
なんでこの歌を思い出したかというと、
昨日友達と一緒に「母乳の会」みたいなものに参加して、本当におっぱいをいっぱい見たから。
この会は、トロントに住むお母さんたちが自由に集まり、
トレーニングを受けたリーダーのもと、育児の悩みを話し合うドロップ・イン・ワークショップ。主に母乳育児についての悩みを話し合う場所だけど、いろんなことで困った時に、たすけて!って言える、そしてお互いに支え合える場所を作りたかったんだって。
私はまだ母乳育児の、というか育児全般の苦労や喜びを知らない。
最近、出産のことや赤ちゃんのことをいっぱい考えていた。
その話を友達にしたら、
「それも大事なことだけど、産後の母親になる自分自身に対するケアは考えてる?少し大きく構えて、出産後のことを今のうちに考えおくと、楽だよ。例えば、パートナーとどんな感じで協力していきたいかとか、何かうまくいかなかった時、どんなリソースがあるのか調べておくとか。」と友達にアドバイスをもらった。
困ったり、苦しい時に「あそこに行ってみよう」「一人で悩まなくていいんだ」って思えたらいいかなと思い、早めにこのワークショップを体験しておくことにした。
集まったのは20人くらいの母親と、生後2週間から3歳くらいまでの子どもたち。会場はコミュニティセンターのようなところで、「ナッツフリー、セントフリー、ピクチャーフリー」が大原則。つまり、ピーナッツアレルギーの子どものためにナッツを持ち込まない、同じ理由で香水やにおいの強い整髪料をつけない、そして写真を絶対撮らない、ということ。
マットがひいてある床に座れるスペースを囲むように椅子がサークルに置いてある。授乳クッションもそこにあるので、お母さんたちは各々座りたいところに、座りたいように場所を確保し、簡単な自己紹介のあと、悩みを自由に話し合い、アドバイスを与え合う。
もう一つのきまりごとは、
「子どものことを一番わかるのはその子のお母さんだから、
アドバイスが自分の子に合わないと思う時は、それを無理に実行しなくていい。
ただチョイスとして、情報としてそこにあることを覚えていてほしい」
ということ。
何が絶対、というのは無いから、自分のスペース、自分の価値観を大事にしてくださいね、という柔らかな空気があった。
授乳が必要な時は隠さなくていいし、その場でおしめも変えていい。
必要なことはそのスペースで、自分の快適な範囲でしていいみたい。
様々な人種のお母さんたち。
それぞれに違うおっぱい。
それぞれに違う赤ちゃん。
悩みもそれぞれ。
答えもそれぞれ。
自己紹介の時に自分の子どもも紹介しなきゃいけなかったので、
「私の赤ちゃんは今お腹の中にいます」
と紹介したら、周りのお母さんたちの顔がほころび、優しく声をかけてくれた。
それぞれに違うけど、同じあたたかさ。
少し遠いので、同じグループに自分が参加するようになるかはわからないけど、
自分のコミュニティに同じようなミーティングが無いか調べてみることにした。
すごく疲れて悩みながらも、一生懸命なお母さんたちを見て、私がなんだか安心した。
また違う出会いと成長のチャンスが待っているんだな。
「おっぱいがいっぱい」というのがある。
その時はサビの部分の「おっぱいがいっぱい」っていうのしかわからなかったけど、今改めて聞いてみたら、結構切ない歌だったのね。
なんでこの歌を思い出したかというと、
昨日友達と一緒に「母乳の会」みたいなものに参加して、本当におっぱいをいっぱい見たから。
この会は、トロントに住むお母さんたちが自由に集まり、
トレーニングを受けたリーダーのもと、育児の悩みを話し合うドロップ・イン・ワークショップ。主に母乳育児についての悩みを話し合う場所だけど、いろんなことで困った時に、たすけて!って言える、そしてお互いに支え合える場所を作りたかったんだって。
私はまだ母乳育児の、というか育児全般の苦労や喜びを知らない。
最近、出産のことや赤ちゃんのことをいっぱい考えていた。
その話を友達にしたら、
「それも大事なことだけど、産後の母親になる自分自身に対するケアは考えてる?少し大きく構えて、出産後のことを今のうちに考えおくと、楽だよ。例えば、パートナーとどんな感じで協力していきたいかとか、何かうまくいかなかった時、どんなリソースがあるのか調べておくとか。」と友達にアドバイスをもらった。
困ったり、苦しい時に「あそこに行ってみよう」「一人で悩まなくていいんだ」って思えたらいいかなと思い、早めにこのワークショップを体験しておくことにした。
集まったのは20人くらいの母親と、生後2週間から3歳くらいまでの子どもたち。会場はコミュニティセンターのようなところで、「ナッツフリー、セントフリー、ピクチャーフリー」が大原則。つまり、ピーナッツアレルギーの子どものためにナッツを持ち込まない、同じ理由で香水やにおいの強い整髪料をつけない、そして写真を絶対撮らない、ということ。
マットがひいてある床に座れるスペースを囲むように椅子がサークルに置いてある。授乳クッションもそこにあるので、お母さんたちは各々座りたいところに、座りたいように場所を確保し、簡単な自己紹介のあと、悩みを自由に話し合い、アドバイスを与え合う。
もう一つのきまりごとは、
「子どものことを一番わかるのはその子のお母さんだから、
アドバイスが自分の子に合わないと思う時は、それを無理に実行しなくていい。
ただチョイスとして、情報としてそこにあることを覚えていてほしい」
ということ。
何が絶対、というのは無いから、自分のスペース、自分の価値観を大事にしてくださいね、という柔らかな空気があった。
授乳が必要な時は隠さなくていいし、その場でおしめも変えていい。
必要なことはそのスペースで、自分の快適な範囲でしていいみたい。
様々な人種のお母さんたち。
それぞれに違うおっぱい。
それぞれに違う赤ちゃん。
悩みもそれぞれ。
答えもそれぞれ。
自己紹介の時に自分の子どもも紹介しなきゃいけなかったので、
「私の赤ちゃんは今お腹の中にいます」
と紹介したら、周りのお母さんたちの顔がほころび、優しく声をかけてくれた。
それぞれに違うけど、同じあたたかさ。
少し遠いので、同じグループに自分が参加するようになるかはわからないけど、
自分のコミュニティに同じようなミーティングが無いか調べてみることにした。
すごく疲れて悩みながらも、一生懸命なお母さんたちを見て、私がなんだか安心した。
また違う出会いと成長のチャンスが待っているんだな。
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