phony or not
サリンジャーの"Flanny and Zooey"を読み終わった。サリンジャーのストーリーで扱われる中で繰り返し出て来るグラスファミリーの話で、シーモアの自殺後のフラニーとゾーイのやり取りが話の中心になる。二人の名前がタイトルの短編が収録されている。それぞれが違う時期にニューヨークタイムズに掲載され、のちにこの本が出版された。

宗教や信仰心がテーマだという人も多くいるし、そうだとも思うけど、私は芸術を志す人にとっての目的や「オーディエンス」、「エゴ」といったテーマの方が身近に感じられ、フラニーの脱力感にも、その後のゾーイとの会話から少しずつ光を見ていく感じも共感できた。どん底にいるフラニーに対するゾーイのコミュニケーションの取り方にかなりイライラしたし、ハラハラし、会話と間の取り方のうまさと、体の部位を触るジェスチャーの細かな描写が強く印象に残った。
古本屋で先月購入した本があと二冊ある。それを読まないと古本屋に遊びに行けない(私の中のルール。そうじゃないと読んでない本ばかり増えるから。それもいいけど、狭い家にはあまりいいことじゃない)ので、今月中に読めるといいな。
母が来て夕飯を作ってもらう。実家に帰るという選択肢がトロントにいるとすごく限られるので、こうやって母に甘えられるのがすごく幸せ。マイケルも家事を率先してしてくれるから、今日は丸一日、本当に何もせず、本を読んで、昼寝をして、みんなとゆっくり過ごせた。
I'm spoiled.

宗教や信仰心がテーマだという人も多くいるし、そうだとも思うけど、私は芸術を志す人にとっての目的や「オーディエンス」、「エゴ」といったテーマの方が身近に感じられ、フラニーの脱力感にも、その後のゾーイとの会話から少しずつ光を見ていく感じも共感できた。どん底にいるフラニーに対するゾーイのコミュニケーションの取り方にかなりイライラしたし、ハラハラし、会話と間の取り方のうまさと、体の部位を触るジェスチャーの細かな描写が強く印象に残った。
古本屋で先月購入した本があと二冊ある。それを読まないと古本屋に遊びに行けない(私の中のルール。そうじゃないと読んでない本ばかり増えるから。それもいいけど、狭い家にはあまりいいことじゃない)ので、今月中に読めるといいな。
母が来て夕飯を作ってもらう。実家に帰るという選択肢がトロントにいるとすごく限られるので、こうやって母に甘えられるのがすごく幸せ。マイケルも家事を率先してしてくれるから、今日は丸一日、本当に何もせず、本を読んで、昼寝をして、みんなとゆっくり過ごせた。
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