Handing it over

ボランティアの教室に行ったら、１人の生徒が

「日本にいるお母さんに持って行って。」

とお土産を持たせてくれた。

毎回、色々食べ物をマイケルと私にと、持ってきてくれるけど、母に頂いたのははじめて。

やさしいなあ。

お別れが苦手な私はまだ、みんなに言っていないのだけど、おそらく日本から帰る１０月に、私はこのコミュニティセンターのボランティアに戻らないと思う。

もう３年もしていて、居心地も良いし辞めたくないけど、フルタイムの仕事が見つかったら確実に時間帯からして無理。

大学で仕事をして、夕方からミーティングへ。

こちらはもう一つのボランティアの引継ぎ。二年前に大学院を始めたとき、学科内の人の結びつきが希薄で、すごく不安だった。

そのことを友達に話していたら、その人も同じ不安を持っていることが分かって、

友達３人で何か出来ないか考えて、　Student Networkを設立した。

簡単に言うと、新入生と在学生を結びつけて交流を促進するプログラム。参加希望者にメールでアンケートを送り、研究の内容や出身地などの情報を得て、それをもとに、私達３人がマッチングをしていく。

初めての試みだったので、学内の会議で提案したり、プレゼンしたり、いろんな方のアドバイスを求めてまわったり。ポスター作りから、学科のアドミニストレーションの人たちへの協力要請など、できることは自分達で全部した。

その甲斐あって、第一回目の試みで６０人ほどの新入生が加わり、それを超える在校生が集まってくれた。１００人規模のプログラム。それから一年。

どうしてもプログラムを次に引き継ぎたくて、動いていたら生徒ユニオンがバックに付き、いくらか予算もつくことに。大きな団体の中の一つのプログラムになることで、リクルートもしやすくなった。

夜のミーティングはそんなわけで、プログラムをリーダーとして引き継いでくれる人たちとの顔合わせ。私が引き継ぎ役で大丈夫かなと思ったけど、いざミーティングが進むと、去年つくった流れ、引き継いで欲しいこと、注意して欲しいこと、変化が必要かもしれない点、などちゃんと話せた。

自分達が必要性を感じて、次の人の少しでも役に立てばと思って作ったものが、こうして共感を生み、また次に成長して続いていくこと、とても嬉しく思う。そして引き継いですっきりしたーー！！！引き継いでくれる人の人選もストレスだったので、終って本当にほっとした。

今日は一日中大学で仕事。帰宅したのがまた夜１０時。今日の仕事は失敗もして、ボスに駄目だしもされ、反省するところがいっぱいだ。教えるって、むずかしい。

映画の仕事をちょこっと。明日も朝早く仕事なので、早く寝よう。

行くところがいっぱいあって、ぜんぜん写真撮りにいけないから、

オフィスの窓からと、通学路でどうにかカメラをfigure outしようとしてるんだけど、

全然うまくいかない・・・・・

ああ、、、

もっとちゃんと分かりたい。

根気強く、隙間時間にがんばるぞー！

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