Under this Summer Sky

"Hey folks, I'm leaving the airport now!"

ウィニペグに住む友達アニーがトロントに遊びに来た。
朝メールをもらって、ストリートカーでクリスのアパートへ。

地図を書いたのに、そして何度も行ったことがあるのに、やっぱり道に迷う私。。
到着したときには、もうクリスが私の分まで朝ごはんを用意してくれていた。

とても強いエスプレッソにアーモンドミルクを入れるのがクリス流。
屋根の上にあるパティオでみんなで朝ごはんを食べながら、
近況報告。

風は強いけど、お日様が強くて、
トロントの夏らしい日。

クリスはCBCで働いていて、アニーは英語の先生。
どちらも話すことは政治的なことが多い。専ら今日は雇用や公共住宅のはなし。
アニーとは大学院で一緒にそういうコースをとってたので、ある程度意見交換したことあったけど、CBCの政府からの予算カットで次々と解雇されているクリスの見解はもっとシビアなものだった。

お日様が高くなって、パティオがじりじりしだして、アニーと私はクリスとお別れ。
一緒に散歩しながら、それぞれの目的地へ。女子同士だとやっぱり恋愛の話になるなあ。

遅めのランチをローラと。ケンジントンのFIKAカフェで。
ここのサンドイッチは量は少なめで、あんまり安くも無いけど、セットのサラダにも工夫が感じられて、とてもおいしい。カフェの表にパティオがあるけど、素敵なのは奥のパティオ。森みたいにいっぱい木陰があって、ハンモックも有る。

ローラとは毎週会うから、いつもどおり、まったり色々話して、
ケンジントンのお肉屋さん、チーズ屋さん、ベーカリーをまわる。

彼女はアメリカ人なので、今日は独立記念日のお祝いをすると言っていた。

そのあと大学に行き、少し仕事をして、マイケルとクイーンウェストで靴のお買い物。
久しぶりにかわいいものいっぱい見て、テンション上がったー！！

歩いていると、たくさんブラジルの国旗を翻して歩く車、人たち。
ブラジル国旗をつけた車同士すれ違うと、クラクションを鳴らしあう。
うるさいけど、なんかほほえましい。

「おれたち、やったなー！」

という満面のスマイル。

ワールドカップの結果は、テレビをつけなくても通りを歩いてどの国旗の車同士がクラクションを鳴らしあってるか観察すると、分かってしまう。苦笑

家路。最近のテンプテーションはアイスクリームトラック。
音が半分はずれたみたいな、テンテロリン、っていう音楽が遠くから聞こえ、家の前や公園で止まっていると、子どもに混じって買いたくなる。

めっちゃ嬉しそうな子ども達

明日はヒーローに会える日。新しい靴を履いて、いっぱいおしゃれして、彼に会いに行くのだ！誰かはまた明日のお楽しみ。

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