1人映画館

洗濯物をすませて、マイケルとゆっくり過ごす日曜日。

夜はたっちゃんと映画。

Tiff Bell Lightboxで、インドの映画界の巨匠、サタジット・レイの映画を観に行く。

たっちゃんは映画すっごく詳しくて、本当にスマートな人なので、一緒に映画見れるなんて本当にうれしくて、わくわくして行ったのに、

急な雨でストリートカーが遅遅として進まず、遅刻しそうだったので、

ちょっと遅くなるかもしれないから、待ち合わせ時間になっても私来なかったら、
待たないで先に入っててね!

とテキストを送った。

待ち合わせ時間少し過ぎに到着し、チケットを買ってシアターの中へ。

だけど、彼はどこにもいない。

後ろの席で映画を見るのが私は好きなので、一番後ろから3番目の真ん中に座って、きょろきょろ待っていたけど、上映時間になっても、たっちゃん現われず!

ひとりでサタジット・レイの世界へ。

The Home and the World




植民地批判、三角関係、身分制度、性差別、
色んなものが複雑に入り混じった、いい映画だったー。

そしてこの上映、食べ物禁止、携帯の電波届かない、
古くて割とマニアックな映画で真剣に見てる人の割合多い、

の3本立てで、めちゃくちゃ雑音が少ない!

超快適ーーーーー♪

悲しいエンディングなのに、見終わった後に、

「いいもの見た!」って胸がスッキリした映画。


会場が明るくなって、またきょろきょろたっちゃん探したけど、全然見つけられず。
仕方ないので、

メールを送って帰りました。

帰宅してから、たっちゃんと完璧に入れ違ったことが分かり、お互いに何で見つけられなかったんだろうねーと不思議がり、また次に映画に行く約束をして、

一件落着。(?)

たっちゃんにはちょっと悪いけど、

久しぶりに1人映画館、良かったーーー♪
思えば、マイケルに出会う前まで日本で私はすっごい1人で映画見てたよなー。
なつかしいなー。

うん、またやろう!


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