電話対応

 

香港の電話番号を取得してから、ほぼ毎日セールの電話がかかってくる。広東語でのセールなので、「広東語分りません、ごめんなさい」と広東語で返す。すると、セールスの人に「じゃあ普通語はいけますか?」と尋ねられる。普通語はもっといけません、ごめんなさい、と答えると、舌打ちが聞こえて電話が切れるか、ほとんどの場合は無言で電話が切れる。でもごくまれに、英語に切り替えて粘る人がいるのだけど、そのとき「It’s bank. Do you want to borrow money?」という英文が使われる。

すごいカジュアルに「銀行だけど、金借りる?」みたいな感じ。最初、なんだかおかしくて笑ってしまった。最近では、セールス会社で情報が共有されたのか、電話に出ると即座に「It’s bank. Do you want to borrow money?」と聞かれることが多くなった。「No it’s okay, thank you though」と答えるようにしている。香港人の友達に、以前そういうセールスの仕事についていた人がいて、相手側からしっかりと断られない限りは電話を切ってはいけない、というルールがあったと聞いてから、礼儀正しくちゃんと断ることにしている。


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