人生の99パーセント

どしゃぶり。

だけどテレビ局から呼び出しがあったので、いつもは出かけない南のほうへストリートカーで下る。

案の定、すごく混雑していて、30分で着くところ、一時間以上かかって到着した。
早めに出ておいてよかった・・・。

ナショナルジオグラフィックチャンネルとかで放送予定の番組の編集最終段階の訳チェック。
いつも思うんだけど、訳した映像で使われるのは本当にちょっとだけ。
今回は、インタビューと調査を基にしたストーリーを役者さん達が演じる場面も入っているので、作業中見る映像も新しいものが多く、面白かった。

翻訳のフルクレジットで名前が入れてもらえるそうで、すごくうれしい。
他の番組にも関わってほしいと声をかけていただいて、ありがたかった。

映像作成に関わる調査や翻訳の仕事をするようになって、
availabilityってとても大事だなと思うようになった。

この前、ジャーナリズムの学校の先生も「ここでヘルプが欲しい、というときに、いつでもさっと手を挙げて行ける人。率先してその場にいることが出来る人が強い。」

と言っていたし、ウディ・アレンも「人生の99パーセントはShowing-upだ」みたいな言葉を言っている。

今回の仕事も急に声がかかって、「行きます」とすぐに都合をなんとかつけれたから、つながった話。

それはコネクションができるということ、経験をつめること、その分いろんなことを学べること、

でも何より、そのまんま、「その場にいること」ができること。

その場でしか味わえない空気や、その過程、そして何よりも「あのとき行っていたらどうなってたかな」というしない後悔がない。

日本でも見ていたような海外製作の番組がどこでどんな風に作られていたのか、
ナレーションはどんな人がしていて、どんな信念の元に製作しているのか、
側で見れるだけで、今の私にはとても大きい。


お昼からは大学の仕事。どしゃぶりで、風もすごく強くて、傘の意味が全然なかった・・


早くこんな晴れになーれ!


もうこの大学の仕事も卒業まであと一ターム残すのみ。

できるだけ成長して、お世話になった先生達に恩返しができたらいいな。

明日もいそがしい。論文作業をやれるだけやって、寝よう!

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