ビーチ巡り

泳ぎたくてビーチをめぐる~
サマーホームのビーチは、ファンディ湾の水がもともとすっごく冷たいのと、潮の変化が激しいから水が温まらないうちに入れ替わってしまうので、泳ぐのはほぼ無理。凍死しちゃう人も少なくない。だから、海は近くにあるのに泳げない。


なので、サウスショアに帰ってきて、最初に向かったのはハートルズビーチ。
日曜日だったからすごく人が多くて、苦労して車とめたのに、
すごい濃霧と海からの冷たい強風で泳ぐどころではなくギブアップ!


今日行ったのは、クレッセントビーチ。
到着した時はやっぱり濃い霧。
海水が冷たくて気温が高いとこういう風になって、ノバスコシアでは珍しくないんだって。


もう二回もマイケルに長いことドライブしてもらったから、
ここは意を決して、

泳ぎます!


霧の中を波に向かって早足で進むけど、
水が冷たいヨーーー

太ももから腰くらいまでの高さに波がくる時が一番寒く感じるので、
もうある程度行ったらしゃがんで肩まで浸かりました。

あー、つめたいーーーー

だけど、気持ちいい。

数分経つと体が慣れて、波が心地よい。

背中でプカプカ浮かんで空を見てたら、
霧が晴れて、

青空とお日様。

波は少し荒かったけど、浮かんでるとあんまり影響なく、
とっても気持ちの良い時間。

マイケルと一緒に泳いで、
遊んで、
疲れたら砂浜でお昼寝。

太陽の光がやさしく体をあっためてくれる。
夏の日差しが「やさしい」というのが、ノバスコシアっぽい。

大満足のビーチを去る時、また霧が立ち込め始める。

晴れてくれてありがとう。

帰りはラハブ川沿いをドライブ。オスプレイの巣を見つけたり、悠々と浮かぶカモメを眺めたりする。

このエリアは初めてノバスコシアを訪れた時によく時間を過ごした場所だから、
なんだか懐かしく、愛着を感じる。

黄色のかわいいカフェ、ラハブベーカリーに立ち寄り、温かい紅茶で体を温めた後、
地元の陶芸家のワークショップとギャラリーを訪れる。浜田庄司さんの流れを組むというイギリス出身の彼は、ラハブ川に浮かぶ木造のスタジオで黒猫と一緒に黙々と作品を作っている。

ちょうどお茶碗の新しいの欲しかったから、3つ購入。
母が有田焼が大好きで、それに囲まれて育ったので、私にとって陶器の食器は絶対に欠かせない生活の一部。

シンプルだけど素敵な器を手にとって、どんなお料理を入れたらいいかな、
おいしそうかなと想像するのが大好き。

トロントに帰ったらマイケルと陶芸教室に行きたいねと検討中。

また天気がいい日があったら泳ぎに行きたいな。


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