「膝枕で耳かき」が教えてくれたこと
日本のカップルの間では、相手の耳かきをするというのが普通なのか普通じゃないのか知らないけど、
だけど、少なくとも私の年代はマンガとかドラマとかで恋人同士が膝枕で耳かきをするシーンがあって、
当然すごい仲が良いカップルはするんだろうなーと思ってた。
こんなイメージ
よし、マイケルの耳かきをしたやろう!と初めてカナダに滞在したとき、張り切って、
嫌がる(というか戸惑う)マイケルを横にして(北アメリカでは全然そんなの習慣じゃないらしい)耳かきをしたら、
耳かきにべっとりオレンジのものが!
血??????
かと思って超びびって
ぎゃーぎゃー騒いでたら、
マイケルのお母さんが「普通よー。人間の耳垢には二種類あるのよ」と教えてくれた。
ウィキピディアにも、耳垢には乾性と湿性二つがあると書いてある。(遺伝的で乾いたほうが劣勢、湿ったほうが優勢だけど、日本人には乾いた人の方が多いんだって)
白人の90パーセントは湿ってるほう。
日本人は16パーセントの人が湿っていて、地域によってそれに差が有るとも記載。
私があまりにも驚くので、マイケルが「僕はマジョリティーだよ!」とぶーたくれていた。知らなくてごめんよ・・
そういえば、英語では耳垢のことearwaxっていうもんな。ワックスって乾いた感じはしないなー。
☆ウィキピディアのページはこちら
さらに、ウィキピディアを読み進めてたら、鯨は全然耳垢が外に出ないから、長年溜まり続けて年輪を持つ耳栓になるとか書いてあった。そしてその年輪などで鯨の年齢を判断したりするんだって。
くじらに耳があったことがまず驚きです。
画像はここからお借りしています
目の後ろにある小さな窪みだそうです。
だけど、どうして日本では膝枕耳かきが恋人の間で行われて、こっちでは全然行われないのかな。女性に求めるものの違い?それともただ、耳垢の性質の違い?
たかが耳垢、されど耳垢。
☆併せて耳かきのウィキピディアページも読むとおもしろいです。
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