心もおなかも満たされるレストラン

お義父さんが一泊して帰宅。

楽しかったけど、すっごく疲れた・・・。

お義父さんは来るたびに一冊ずつ私に本をプレゼントしてくれる。いつも小説。
選んでくれる本は私好みの本ばかりなので、とても楽しみ♪

昨晩、ディナーに連れて行ったもらった。

お目当てのレストランが生憎満席で、そこのウェイターさんに勧められて向かったのは、

Ossington と Dundas W交差点の少し西側にある(LCBOの一歩手前) The Grove というお店。

ホームページはこちら
レビューサイトはこちらから
住所:1214 Dundas Street W



表にイギリスの国旗がかかってて、マイケルとお義父さんに、「イギリス料理?」って聞いたら、二人とも

I hope not.

と口を揃えた。イギリス料理って、あんまりおいしくないイメージをもっている人、多い。

The Groveは、その予測を見事に裏切った。

このレストラン、モダン・イギリス料理というカテゴリーらしい。

オーダーは、3コース(45ドル)、5コース(55ドル)、7コース(65ドル)の中から選ぶ。ごはん系10品と、デザート3品から好きなものをチョイス。お料理の名前は書いてなくて、メイン材料だけリストされてるので、どんな形で調理されて出てくるのか、オーダー時点では分からない。

全部試したい!

ということで、2つの7コースを注文し、全部で14品を3人で分けることにした。

満席だったので、お料理が出てくるまでに時間がかかったけど、待ち時間に出てくるサービスの品々がまず、すごくおいしい。鳥皮のから揚げ、お野菜の温かいピューレ。ちょっと変わってる味付けときれいな見た目のお料理が運ばれてくる。

店内はこんな感じ
でも夜オープンなのでもっとロマンチックな感じです
写真はこちらからお借りしています

しし唐のカレー風味からあげ、エスカルゴのスープ、ピスタチオとスモークドオクトパス。すごく柔らかいビーフステーキ。ビーツプディング。

こうやって書いてしまうと、感動が伝わらないのだけど、メニューで最初材料だけの知識しかないので、運ばれてきたお皿の上で何が起こってるのかの確認作業と、口に入れてみて、「うわー!こんなの食べたこと無いけどおいしー!」という感動、そして、「んー、これ、どうやって作るのかな。私の料理に応用できるかな」というわくわくが、

えらい楽しい!!そして細部にわたってすごく凝ってる!

なんかデザートに見えるけど、白身魚のお料理
画像はここから
私達のメニューにはなかった

雰囲気もサービスもわざとらしくなく、居心地が良くて、時間をかけてゆっくり目でも口でも料理を楽しむ感じで、お腹がいっぱいになった。

一つ一つの食材をみて、いっぱいインスピレーションを感じながら、楽しんで作ったんだろうな、と思えるお料理。キッチンに窓がついていて、席から見えるのだけど、若いシェフたちが和気藹々と仕事してるのを見て、ますますおいしくなった。

心のこもったクリエイティブなものって、ほんとにいいなー。

心もお腹もいっぱい。

3コースだけでは絶対お腹いっぱいにならない(私は大食いなので)けど、14コースを3人でわけて満足できたので、二人で行くときは5コース(55ドル)で大丈夫そう。アルコール代まで入れると、ディナー2人で150ドルくらいかな。学生の私達にはちょっと高いけど、特別なときにまた是非、行きたいな。

今日は皆でIKEAに行き、ランチを作って、ゆっくり話して、夕方の便でお義父さんはハリファックスに飛んでいった。

お義父さんはルーツがヨーロッパなので、話すこともすごく、ヨーロッパネタが多くて、ヨーロッパどこにも行ったことが無い私は、「この人がお義父さんなんて、すっごく変な感じ!」といつも思う。

流れる時間の中で「かぞく」という関係をしっかり、大切につくって行きたいな。

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