さよなら、ポーター

朝起きると、鈍い痛み。肩と首がすごく痛い。

昨日ブリザードの中外で一時間以上、ホテルへのシャトルバスを待ち、重いスーツケースを雪の中かついで歩かなきゃいけなかったからか、今までにない疲れ。

空港の人やエアラインとの交渉で気もかなり張っていたので、全部やっと落ち着いてほっとしたから、疲れがどっと出たのかもしれない。

フライトステータスと天気をかなりコマメにチェックしたけど、急な飛行機のキャンセル。
多くの人が空港に溢れていた。キャンセルのアナウンスが入って、その日の飛行機が全部欠航だと分かった瞬間、まずしたことは、

1.ホテルへの電話。

部屋をすぐに予約しないと、満室になる可能性があったので、即、部屋だけは確保。

2.手荷物の引き取り

私が手荷物を待っている間に、マイケルが航空会社の人になるべく早い便に乗せてもらえるよう交渉しに行く。

3.その間、携帯電話で航空会社(ポーターエアライン)に電話。

デスクの人は「私には分からないのでこの電話番号に電話してください」という対応をすることが多いので、先回りして既に電話をかける。コールセンターにつながるまで2時間くらい待つ場合も少なくないので、BGMかわりくらいに思ってかけておく。

この時点で、案の定デスクでは対応してもらえないことが分かり、しかもStand by(空席が出たら入れてもらう)もできないことがわかった。

なんでかシャトルバス乗り場はブリザード警報の中でも変わらず、屋外に有り、一時間以上吹雪の中で車を待つ。

ホテルについてから、ずっと航空会社に電話をし続ける。

その間に航空会社からメール。「9日にあなたの新しい飛行機を予約しました」とのこと。一週間も先。学校も仕事も始まるのに。

この時点でチョイスは
1.一週間待つ
2.キャンセルしてクレジットをもらう(現金が返ってくるわけじゃない)→違う航空会社で早い便を予約

もちろん、2の選択。エアカナダで一番早いフライトを予約し、

やっとつながった電話でクレジットじゃなくて、現金の返金を交渉する。

無事に返金を了承してもらい、トロントに帰れる目処が立ったところで、お義母さんに連絡し、もう一度マホンベイに戻ることに。

2,3日また静かな海の町で過ごす。

このせいでかなり新学期の初め大変だけど、ホテルもフライトもまだ取れていない人もいるし、とまるところが近くにない人もいるし。私たちはかなりラッキーだと思う。

今はマホンベイの自分の部屋でこれを書いてる。かなり体が疲れてる。

おそるべし、ブリザード。そして、ポーターエアラインのお粗末さ。

私、あまりピンポイントで会社の批判とかはここではしないのだけど、絶対にもう、ポーターでは飛ばない。

クリスマスにミスプレイスした荷物をまだ乗客に届けてなかったり、全然連絡が責任者とつかなかったり。他のカスタマーの意見をインターネットで読んでると、なんだかホラーストーリーみたい。

ふつうの時はふつうに飛んで、かわいくて、安くてそれで良いけど、何かあったとき、その対応に差が出る。カナダでは普通にあるブリザードでこの対応。もっと大きな非常時にはどうなるのか考えるとかなり恐ろしい。エアカナダとウェストジェットで今度から飛ぼう。

と、ネガティブはここまで。

折角のびた滞在。make the most of it.

できるだけ、いっぱい楽しいことをする。

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