復活節

 広東語の授業は今日も楽しかった。すごいいい息抜きになっている。電車に４０分揺られるのも、広東語で世間話をするのも、先生の話から現在の香港のいろいろを学ぶのも。先日、はじめて広東語のみで電話のやり取りができた（スクールバスの予約について）。ゆっくりだけど、少しでも進歩しているのが感じられるとうれしい。あんまり復習できない週もあるけど、がんばろう。

その後はタイカレーをピックアップして帰宅。みんなでランチの後、わたしはアパートの自習室で仕事。夕方からは友人宅に招かれていたので、子供たちを連れていく。イースターのエッグハントが用意されていた。去年はカナダのエドモントンの庭でエッグハントしてたと思うと、なんだか不思議な感じだ。ラトビア出身のアナといっしょに卵の染色をして飾り付けたのも、チューリップをいけたのも、なんだか夢だったみたい。カナダは広かったなあ。香港好きだけど、家が狭いのだよ、ほんとに、それだけは好きになれないし、慣れない。

昨日も西貢で食べ歩きのようなことをしたし、春休みは今のところ毎日外出しているので、子供たちはちょっと疲れているみたい。わたしは動けば動くほどエネルギーが出てくるタイプなので、体を動かしたりない感じになる。それで走りに行くけど、高温多湿で苦しい……。

 

新しい映画の字幕の受注。ファイルを確認する。今回はアーティストのドキュメンタリー。テクスチャーが目から沁み込んでくるような作品で、短い映像だけれどめちゃめちゃ刺激を受けた。こんな風に心を動かされると、ギャラリーに足を運びたくなる。九龍のお気に入りのギャラリーで新しい展示が始まっていたような気がする。久しぶりにひとりでお出かけしたいな。けど仕事がかなりビハインドだもんな。うう。