中文

 小学一年生用の中文の問題集に取り組んでいる。口語の広東語と書面語(syu min yuh)の中文は使用する単語が異なる部分も多いけれど、今までは主に音として認識していた言葉を漢字や、「作文」「童謡」の中でとらえ直すのが面白い。

広東語の授業のあと、マイケルとランチデート。久しぶりにふたりだけで外出。東京にいたときはマイケルと手をつないで歩いていただけで、ほかの保護者から冷やかしを受けたりしたので、その点、カナダや香港はふつうに夫婦で手をつなげて楽だなあと思う。 

蝴蝶

ふたりで仕事した後、子供たちの個人面談へ。ふたりともぐんぐん成長している。とくに下の子は、まったく話せなかった北京語が少しずつ分かるようになっていて、先生も驚いていた。旧正月明けくらいから、積極的に取り組むようになり、先生のとなりで「わたしにもその漢字を書かせてほしい」とせがむらしい。先日、書店に行ったときも漢字ドリルを買ってほしいと持ってきた。毎日、漢字の練習をしている姿を見ると、なんだか不思議。ひらがなやカタカナはないので、香港では幼稚園児が漢字を学んでいる(ひらがなは週末の日本語教室で学ぶ)。画数の多さで分けられている感じはしない。「」などを練習している。ただ案の定、日本語と混ざってきているのがちょっと気になる。子供たちが北京語を勉強し、わたしは広東語を勉強しているので、ちがうところを話し合ったり、発音を披露し合ったりするのが楽しい。

ゲラ読みを進める。訳稿を送る前にあれだけ確認したのに、やっぱり納得いかないところや、新たに気になる点がちらほら。今週末にできるだけ確認作業を進めたい。

 

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