マスターレジュメと再放送のお知らせ

ジョブワークショップの中間アセスメントへ。

先生と面接。

課題を24時間前までに提出し、それをもとに先生と今私がどこにいるのか話す。

課題は


  • 仕事での成功例と面接用、レジュメ用に10個以上書く
  • 自分の職探しのタイムラインを仕上げる
  • マスターレジュメというターゲットを絞らず全ての職歴、ボランティア歴、学歴を記したながーいレジュメを仕上げる
  • 30秒エレベーションスピーチを仕上げる


これを全て先生に送り、一緒に2時間かけてみていく。

ので、かなり疲れる!!!

だけど、先生真剣に向き合ってくれるので、とても助かる。




ゴミの日はリスも忙しい




先生から

「あなたは若いのに本当にたくさんの経験をして、
かなり良い位置に立っていますよ」

と言われ、28歳女性で「若い」と職探しで言われるカナダってやっぱり日本とは違うよなーと思うのだ。

「どこまでも登って行きなさい。天井はない。」

と言われると、そりゃあカナダにもいろんな天井が「アジア人」「女性」とあるだろうけど、可能性として登って行けよ、と言われるだけでも、すごくありがたいなあと思うのだ。「できない、無理です」という言葉を私はここに来て聞いたことがない。「やってみようよ」「方法を探してみよう」みんなそう言う。だから、物事が始めやすく、それはうまくいかないかもしれないけど、世界が広がる。

私は今、主に二つの道で悩んでいるのだけど、自分が有利だと思っていた道よりも、先生が思う私の有利な道は違っていて、やっぱり自分だけで判断してしまうのは危ういなと思った。

先生はすでに私がアプライできるポジションを5個くらい見つけてくれていて、しかもインダストリーにメンターも見つけてくれるという。

ここ斡旋会社では全然ない。ノンプロフィット団体が行っている移民向けのジョブワークショップ。なのに、どんどん先まで親身にお世話してくれる。

「本当にきつねはきちんと課題をしていて、感心しました。
この調子で後半も頑張りましょう。」

ここのところ忙しくて、本当に時間がなくて昨日出かける前ギリギリまで、シャワーの中でも、バスタオルのみでも、震えながら仕上げたマスターレジュメだったから、とてもうれしかった。


このハチの巣、でかすぎてこわい。

マスターレジュメは仕事によって書くことを絞る普通のレジュメの元になるものなので、何も省かない。

書いてみると、本当にいろんな仕事したなー。
佐賀での仕事なんて、カナダでは消えちゃうと思っていたけど、そうじゃなくて、先生がきちんと書いていいんだよ、消さなくていいんだよ、と教えてくれた。

過去を肯定して、経験の中からうまく組み上げて言葉にする。
その作業の中でいろんな過去の思い出も汲み上げた。

先生のフルサポートのおかげで足取りも軽い。
来週からのワークショップもがんばるぞー!

日本の方に再放送のお知らせです。
8日に放送されたのに、なぜかもう再放送されます。
3月14日 午後12時から BS第一放送
BS1スペシャル ロスト・アンド・ファウンド~震災漂流物がつないだもの~
私もちょこっと出演しています。2011年3月11日の大津波で北米西海岸まで流された「がれき」から広がっていく国境を越えた人々のつながりを描くドキュメンタリーです。時間の合う方は是非ご覧ください。

これは日本版ですが、カナダで編集したバージョンはオーストラリア、カナダ、また世界各映画祭でも上映されていきますのでどうぞよろしくお願いします
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