映画レビューと英語環境で学ぶ意義


思ったよりも風邪が長引くし、
妊娠してるから薬飲めないし。
だけど、ずっと寝てるの苦手だし。

なので、久しぶりに映画をビンジウォッチングしちゃった!
マイケルと一緒には絶対見ないような映画、俗にゆうチックフリックってやつ。
今回は、妊娠や母親業を主題に扱ったものばかり集めて。

昔見たのも何本かあったけど、まあいいや。
感じるものが違うだろうかなーという興味もあっていっぱい見たよー

このエントリー書きながら、邦題も一応調べたんだけど、邦題誰がつけてるのかな??
ひどいの多くない??邦題だけ見たら、見ないだろうなーと思うのばっかり。特に最初の2本。一本はほんとにセンスないし、2本目は全く内容と関係ないし。

こんなの付けるくらいなら、邦題無しで原題のままの方が売れるんじゃないかなぁ?


テーマ別に。
①妊娠編
邦題「無ケーカクの命中男」

一夜限りのはずの相手との間に妊娠が発覚。二人でなんとかカップルとして生きていこうとするけれど、男性の方の父親としての自覚がなかなか芽生えず、主人公はしびれをきらして一人で産むことを決意。父親がマリファナをいっぱい吸うどうしようもないカナディアンという設定なので、結構汚いというか、下品な言葉がいっぱい出てくる。
だけど、映画自体は女性と男性の親としての自覚の芽生え方、準備の仕方の違いや、その差をどう理解するかといった結構大事な点に触れているし、キャサリン・ハイグルの演技がとても良いので、全体的に好感を持って観れた。

邦題「恋愛だけじゃダメかしら」

妊娠本のベストセラーWhat to Expect when you're Expectingにインスパイアされたというキャメロンディアスのオムニバス映画。減量インストラクターとダンサーのカップル、不妊治療の末にエチオピアからの養子を育てる決意をしたカップル、流産を経験するカップルなど、様々な形のカップルのお話が、ときに重なりながら進行していく。全体的にすごく「今風」。すべてのカップルに父親の存在がとても大きく描かれていて、「お父さんグループ」の週1のミーティングも描かれている。ただ、どのキャラクターもヤッピーすぎるというか、共感できないのが多かったね。。

邦題「ジュノ」

この映画はもう何回見たかわかんない。ティーンで妊娠したジュノ。中絶はしたくないけど、自分では育てられない。その現実にジュノは出産のあとすぐに赤ちゃんを養子に出すことを決意。その過程での葛藤や喜び、家族の愛などを描きます。
ジュノは妊娠することを考えもしなかった頃から、好きな映画。この世界観が好き。ジュノを見たあと、ジュノの変な英語でマイケルに話しかけるのだけど、「アメリカっぽいからやめて」っていつも言われる。苦笑 エレン・ペイジもマイケル・セラもカナディアンなのにね。


②働くお母さん編
邦題「ケイト・レディが完璧な理由」

レビューがとても悪かったので期待せずに見たけど、私的には結構好きだった。サラ・ジェシカ・パーカーってもっとごつい感じなのかと思ってたけど、軽やかでチャーミング。投資会社でばりばり働きながら二人の子どもを夫と育てるワーキングマザーのおはなし。夫も働くので、共働きの悩み、そして「女性で親」ということに対する社会的なスティグマを描く。男性が子どもの用事や看病で仕事を抜けると「ヒーロー」なのに、母親が同じことをしても「時間の管理ができてない」とジャッジされる、というダブルスタンダードの一例があげてあり、これだけ男女平等がうたわれているアメリカ社会でもそうなんだなーと思った。
私たちもおそらく共働きになるので、いろいろ考えさせられた。

③少し違う角度から妊娠&子育て映画

 
邦題「かぞくはじめました」

親友が突然交通事故で亡くなり、遺書に後見人として親友二人の名前が。男女だけど、二人ともお互いのことが大嫌い。だけど、親友の願いだからとプラトニックな関係での共同生活が始まる。一歳のソフィを二人で悪戦苦闘しながら育てようとするのだけど・・・?というお話。設定にちょっと無理があったけど、でも最初のそこを乗り越えるとあとは素敵な映画。ソフィちゃんとってもかわいい!これにも出演してるキャサリン・ハイグル。ロズウェルから好きな女優さんだけど、本当に演技が上手だなーと思う。いっぱい女子向けムービーに出演してるけど、本人はフェミニストとしても有名。典型的なガーリーな役とか、どんな心境で演じるんだろう??

 
邦題「ベイビー・ママ」

不妊治療の効果がなく、代理出産を決意した主人公。代理人を介して見つけた代理母がとんでもない人物。ひょんなことから共同生活が始まって・・・?というおはなし。ティナ・フェイが好きなんだけど、あのout of wackなユーモアが、シリアスな代理出産というトピックにあまり合わず、しかも、とてもシンプルなお話の展開に、途中ちょっと見るのをやめようかと。。最後まで見たけど、あんまり好きじゃなかったなー


久しぶりの洋画ビンジウォッチング。英語学習。感想。

1日に何本も映画を続けてみると、めっちゃ英語の音が耳に残る。ある意味、英語のインプットって外に出るより、引きこもった方ができるのかもしれない。ラジオや音楽や映画をただただ聞きまくる。それをうまくボキャブラリビルディングにつなげたり、文法とつなげて学べばかなりのレベルまで英語力は上がる。だから、私も別に日本を出なくても英語力を上げられたんだよね(英語圏に全く出ずにTOEIC975点)。素材をきちんと選べば、自分に合う英語の表現や現実的なマテリアルを探すのは、インターネットにこれだけ素材が溢れる今、難しいことじゃない。

留学や英語を話す場所で暮らすことで英語力向上に効果があるのは、やっぱりアウトプット。架空の場所としてでなく、英語を使う環境が現実にあり、そのタスク(アウトプット)をこなさなければ現実が回っていかないとき、どうにかして自分を表現しようとする。アウトプットが増えるのが英語圏に住むことで英語力が上がる秘密だと思うけど、そのアウトプットも一人一人の心がけで質が変わってくるよなと思う。ただコミュニケーションをとりたいところから、より的確な表現や、ニュアンスや文化的背景にも注意を払えるようになったり。逆に、質に気をつけないアウトプットはもったいないなーと思う。

インプットが増えるととてもリスニングと自分の表現の幅が広がる気がする。
アウトプットが増えると、英語が本当に自分の中に生きている感じがする。


映画を観終わったら、映画見すぎたのか熱がまた出て、またダウン。
あー、長引くなー。
妊娠中は免疫が落ちてるらしいけど、早くすっきりなりたいなー

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