小包とベビーシッター

母からの小包が届き、戌の日に安産祈願に行ってくれた妊婦帯とお守りが入っていた。
熨斗までついていて、とてもうれしかった。

トロントで実感として感じない、もしくは毎日のことで慣れてしまっていることが、実家からの贈り物ややり取りで、特別に感じられることがある。

妊娠初期に母がたまごクラブを送ってくれた時も、
「ああ、私本当に赤ちゃんがお腹にいるんだなあ」ってなんだか妙に実感が湧いて、涙が出た。

今回も、戌の日のお参りなんてトロントにはないから、母が代わりに行ってくれて、本当は家族みんなでお参りに行きたかったけど、離れていてもちゃんとこういうことをしてくれる人がいるって、本当に幸せだなと思う。

お守りを眺めていると、きっと守られて大丈夫、って根拠のない力のようなものが湧いてくる。やっぱり自分は日本で育ったんだなあってしみじみと感じる。

腹帯の下の包みに、「お誕生日祝い」とまた熨斗に書かれている。これはマイケルへ。
何かというと、羊羹。マイケルは和洋菓子合わせて羊羹が一番好き。中でも、佐賀の小城羊羹がすごくお気に入り。

「これはとっってもナイスだね。お母さんはとてもナイスだね」と三本の羊羹を両手に嬉しそうに持ってマイケルが何度も言っていた。

他にも懐かしいラーメンや、無添加のインスタントのお味噌汁。とてもうれしい。ありがとう。

今日から週に一回、全く今までと違うお仕事をしてみることになった。

それはベビーシッター。

いつもすごく親身になって助けてくれる友達のシッターなので、緊張とかはしないけど、やっぱり子どもって難しいなあと思う。

ベビーシッターはコロラド留学中に数ヶ月住み込みみたいな形でしたことがあるので、初めてじゃない。そのときも寝かしつけたり、一緒にお料理作ったり、楽しかったけど難しく感じることも多かった。

自分のお腹に今赤ちゃんがいるので、ベビーシッターしながら気をつけることや、気付くこと、考えることも違ってきていて、それもおもしろい。

子どもと遊んだらなんだかすごくお腹がすいたー。
今日の夕飯は

イワシのパリパリ焼き
こんにゃくと大根とちくわの煮物
ほうれん草の胡麻和え
ナスと椎茸のベーコン巻き
白菜とキノコのお味噌汁
ごはん

という献立にしたよ。お腹すいてるときに料理すると、品数が増えるのは私だけ?

どれくらいベビーシッターの仕事続けられるかわからないけど、
勉強にもなるし、無理せずにやれたらいいなあ。

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