怖いけどやみつきになる黄金の岬
PEIに行く前の日、ノバスコシアのサマーホームで、マイケルに「ケイプドア」に行くよ。
たくさんの人のお陰で楽しい旅になりました!
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と言われ、「cape door (ドア岬)??」だと思ったけど、本当は"Cape d'Or"。
フランス語で黄金の岬。
ざくざく金が採れるのか!?と思ったけど、剥きだしの崖の土が銅を多く含み、光に当たるとぴかぴか黄金のように美しく輝くから、そう呼ばれるようになったのだそう。(私が行った日はあいにく曇り)スピリチュアルな世界ではこの黄金の岬は、とてもエネルギーが高いと信じられ、多くのお坊さんがこの土地を訪れるのだとか。
私にはスピリチュアルなことは良く分からないけど、舗装されていない崖の道をごとごと車で登り、駐車場から、またも舗装されていない砂の急斜面を登り下りしてやっとたどり着いたCape d'Orの灯台からの景色は、
絶壁と高さ、そして強風の中フェンスが全く無い恐怖から、なんか、気持ちがリフレッシュ!
この下数十メートルには海と岩
その最初のリアクションから、時間が経つにつれ、少しずつ気持ちが落ち着いてくる。ベンチに座って、離岸流の渦を見る。
離岸流(英語ではrip tide)
ウィキピディアによると「離岸流は、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる潮の流れのこと。幅10m前後で生じる局所的に強い引き潮」。この渦巻きのせいで、この海域ではほぼ船は通らない。ずっと渦に目を凝らすとなんだか引き込まれそう。自分がちっぽけで、怖いのになんだかほっとする場所。崖の淵に座って語り合ってるカップルや(究極のデートスポット)、灯台に宿泊する人たちもいる(宿泊費は80ドル前後。隣にレストランがある)。本当に田舎の、しかも崖の危険な海域にある岬なので、すごく静か。ここで一晩過ごせたら、素敵だろうな。
とお義母さんに言ったら、「霧のとき以外はね」との答え。霧のときは霧警報で灯台がサイレンを発するため、一晩中寝れない人もいるんだとか。
写真はウェブサイトからお借りしています
この灯台エリア周辺にはたくさんブラックベリーやラズベリーの藪があって、車の窓から手を伸ばして食べるのも楽しい。(クマが時々出るらしい)
このロードトリップでは他にもいろんな所にいったけど、お義母さんのうちに帰ってきてもう数日経つので、日常ブログに明日から戻ります。学校の講義の登録とか、ボランティアとか仕事か色々始まってきてる。。(憂鬱・・・)
ノバスコシアの透明感に溢れる雰囲気が私は大好きで、今回、マイケルの先祖が漁師や船大工、船長をしながら生活を営んできた家やそのエリアが見れて、もっとノバスコシアが大好きになった。
残り滞在時間3日間。
楽しむぞー!
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